不定期放送されるトークバラエティ番組「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)は、“誰でもすべらない話を持っている。それは、誰が何度聞いても面白い”といったコンセプト。レギュラー出演している松本人志、千原ジュニア宮川大輔、小籔千豊らのお笑いタレントのみならず、去る1月23日に第36弾として放送された最新回では、劇作家の三谷幸喜、ピアニストの清塚信也、ラッパーの「R-指定」といった面々も加わり、「すべらない話」を披露した。

 そんな中、演歌歌手の八代亜紀が、自身のYouTubeチャンネル〈【公式】八代亜紀ちゃんねる♪〉で、すべらない話を披露したところ、視聴者から爆笑とのコメントが相次いだ。同チャンネルの11月29日付け投稿回〈八代亜紀のすべらない話 PART1〉によると、とある日の朝食でのことだったという。大根おろしと酢をかけたサンマを白飯と食べるのが好きだと言う八代。スタッフのユキさんが用意したそれを口にすると、なぜか苦かった…。

 さらに、体がほんわかしてきたこともあり、新型コロナウイルスによる味覚障害を疑い、ここ1、2週間の過ごし方を想起して不安を覚えたそうだ。

 が、「酢」のビンにふと目をやると、そこに「酒」と記されていたそうで、ユキさんの手違いだったというオチであった。

 動画スタッフも笑いを誘われ、「いや~、すべらないですね~!」と感心。また、本家の「すべらない話」では、サイコロを振り、出目の出演者が披露する形式を取っているが、当投稿回においては、紙でできた手作りのサイコロに、すべて「八代」と記されていたため、動画には〈サイコロが全部「八代」にツボっちゃいました(笑)八代さんのすべらない話、ずっと聞けます〉〈八代さんの笑顔が素敵で元気でました!!サイコロが笑えます〉といったコメントが寄せられ、視聴者もご堪能の様子。

 タイトルに〈PART1〉とあることからシリーズ化も楽しみだが、これがきっかけで本家からもお呼びがかかったりして?

ユーチューブライター・所ひで)

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