映画「HiGH&LOW THE WORST」の続編が、2022年初秋に公開されることが決定。出演者の一部も発表され、川村壱馬や吉野北人ら演じる鬼邪高校(おやこうこう)全日制のメンバーや鳳仙学園の“鳳仙四天王”が続投、スピンオフドラマ「6 from HiGH&LOW THE WORST」(2020年、日本テレビ系)より基晃(森崎ウィン)が映画初登場することが明らかになった。
ドラマや映画などで展開する「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシ氏の人気コミック「クローズ」「WORST」がクロスオーバーした映画「HiGH&LOW THE WORST」は、2019年に公開され最終興行収入12.5億円超えのヒットを記録。「HiGH&LOW」の鬼邪高校と「クローズ」「WORST」の鳳仙学園が激突する物語が描かれていた。
今回の発表では、前作から続投するメンバーについても解禁。鬼邪高の頭に上り詰めた花岡楓士雄(川村)、楓士雄を支える高城司(吉野)やジャム男(福山康平)をはじめ、“泰・清一派”の泰志(佐藤流司)と清史(うえきやサトシ)、“中・中一派”の中越(神尾楓珠)と中岡(中島健)、さらに“轟一派”の芝マン(龍)と辻(鈴木昂秀)、轟洋介(前田公輝)の計10名が再び登場する。
そして、鳳仙学園の“鳳仙四天王”も再集結。小田島有剣(塩野瑛久)をはじめ、沢村正次(葵楊)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)、幹部のサバカン(坂口涼太郎)が続投。また、「6 from HiGH&LOW THE WORST」より希望ヶ丘団地出身の基晃(森崎)も映画初登場を果たす。
メインスタッフ陣も発表され、今作でも原案・キャラクター監修を高橋氏が務める。「鬼邪高を狙う新たな高校や新キャラクターが次々と登場し、シリーズ史上最大の頂上決戦」が描かれるとのこと。今回は総監督として二宮大輔氏も参加する。
なお続編の制作決定は、川村や吉野らが所属するTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのライブでサプライズ発表。前田演じる轟と塩野演じる小田島も現れ、制服を身にまとった川村や吉野、龍、鈴木らと共に前作の主題歌「SWAG&PRIDE」を披露した。
前作の終盤では、鳳仙も一目置く鈴蘭男子高校、そしてその鈴蘭最強の男・ラオウの存在が示唆されていたが、続編ではついに登場するのか。新キャラクターなどの情報は順次解禁予定。
※高橋ヒロシ氏の「高」ははしご高が正式表記
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