2022年1月7日(金)放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(夜1:05-1:35、フジテレビ)では、11月12日にCDデビューを果たしたなにわ男子を特集する。番組では、2018年のなにわ男子結成時から彼らを密着取材。その3年間の記録と共に、それぞれが抱くデビューへの強い思いや葛藤、知られざる胸の内に迫る。

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なにわ男子は関西ジャニーズJr.から結成された7人組グループ。プロデュースを関ジャ二∞の大倉忠義が務めている。2020年1月には、京セラドーム大阪で関西ジャニーズJr.として初の単独ライブを行い、3公演で13万5000人を動員。さらにメンバー全員で連続ドラマに主演、全国放送の冠番組を持つなど、デビュー前にも関わらず目覚ましい活躍を見せていた。しかし、デビューまでの道のりは決して順風満帆ではなかったという。メンバーの中には17年以上もJr.として活動を続けた者もいる。共に切磋琢磨していた仲間が先にデビューするのを見送ることもあった。それでも、7人で必死に夢に向かって走り続けてきた。

■デビュー決定前にメンバーだけで話し合いを実施

デビュー決定が告げられる1カ月前の6月、彼らはコンサートのリハーサル後、7人だけで話し合いを行っていた。グループのセンターを務める西畑大吾から投げ掛けられたのは「なにわ男子がどういう存在になりたいか。どういうアイドルになっていたいか」という問い。大橋和也は「みんなのヒーローになりたいと思っている。明日も楽しくなるとか、明日ちゃんと生きようとか。ひとりひとりを幸せにできたら」、道枝駿佑は「男性アイドルのパイオニア。改めてジャニーズがすごいなって思ってもらえるように(なりたい)」、長尾謙杜は「(先輩の)後ろを歩くんじゃなくて、なにわ男子っていう道を作って、より可能性を広げて行けたら。可能性がいつまでも分からない状態でいたいなって思いますね」と熱い思いを語った。

デビューという目標に向かい、決して諦めることなくひたむきに努力を重ねた日々。そして夢見た未来が広がる今、彼らは何を思い、いかに羽ばたいていくのか。輝かしいデビューの舞台裏、怒濤(どとう)の3年間に迫る。

1月からの「RIDE ON TIME」は、なにわ男子に密着/(C)フジテレビ