14日、ベルギージュピラー・プロ・リーグ第19節のアンデルレヒトvsシント=トロイデンが行われ、2-0でアンデルレヒトが勝利した。

リーグ戦3連勝中のアンデルレヒトに臨むシント=トロイデンは、対照的に3連敗中。互いに中2日で行われたこの試合では、GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW鈴木優磨が先発出場。FW林大地、FW原大智がベンチ入りした。

上位との対戦となったシント=トロイデンは序盤からアンデルレヒトに押し込まれる。

6分には左サイドを崩されると、ラファエロフの突破からのマイナスのクロスをヤリ・ヴェルスファーレンが合わせるが、枠を捉えられない。

シント=トロイデンは8分にカウンター。鈴木を経由してボールを繋ぐと、最後はクリスティアン・ブルースがボックス手前からミドルシュートも、GKがセーブする。

なかなか攻め手が見出せないシント=トロイデンアンデルレヒトが押し込んでいく展開となるが、こちらもゴールが割れない。

ゴールレスで迎えた後半だったが60分にアンデルレヒトがスコアを動かす。

サイドを突破するとボックス内でジョシュア・ザークツィーがシュート。これはブロックされるが、浮き球となったボールをザークツィーがアバウトに繋ぎ、最後はリオルラファエロフがヘディングで押し込み、アンデルレヒトが先制する。

攻め込み続けてこじ開けたアンデルレヒト。失点したシント=トロイデンは、62分にボックス右から橋岡がクロス。ボックス中央で鈴木がダイビングヘッドで合わせるが、薄く当たりすぎてゴールとはならない。

63分に林が投入され攻撃に変化をつけると、64分には左からのクロスに対してモリー・コナテがヘッド。しかし、これは枠に飛ばない。

アンデルレヒトはその後に猛攻。両サイドから崩しにかかり決定機を迎えるが、どちらもシュートは枠を捉えられない。

そのまま試合はアディショナルタイムへ。すると最後はマジード・アシメルがヘディングでダメ押しゴール。そのまま2-0で終了し、アンデルレヒトは4連勝。シント=トロイデンは4連敗となった。

アンデルレヒト 2-0 シント=トロイデン

アンデルレヒト】
リオルラファエロフ(後15)
マジード・アシメル(後50)

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