アルミニア・ビーレフェルトのMF奥川雅也が好調を維持している。

2021年1月にザルツブルクからビーレフェルトに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入した奥川は、日本代表MF堂安律(現PSV)とともにチーム残留に貢献すると、今シーズンから完全移籍。ここまでブンデスリーガ第9節のドルトムント戦を除く全試合に出場している。

ここ5試合では2ゴール1アシストと好調を維持する奥川は、14日に行われた第16節のボーフム戦にも左MFとして6試合連続のスタメン出場を果たす。

前半からビーレフェルトが押し込むものの中々ゴールを奪えない中、後半の6分に奥川が貴重な先制点を奪う。ビーレフェルトが右サイドを押し込み、相手のクリアボールを回収して2次攻撃へとつなげると、MFパトリック・ヴィマーが質の高いクロスと供給。ボックス内の奥川が相手DFに競り勝つと、打点の高いヘディングシュートで押し込んだ。

チームトップとなるリーグ4点目をマークした奥川には、ファンも「是非代表に呼んで欲しい」、「ヘッドもできるのか」、「打点高い!」と絶賛している。

試合はヴィマーのゴールで追加点を奪ったビーレフェルトが2-0で完勝。今季のリーグ戦2勝目を飾っている。なお、新型コロナウイルス濃厚接触者と判定されたボーフムのFW浅野拓磨は前節に続きベンチ外となっている。



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