ポルトガル代表MFナニ(35)にブラジル行きの可能性が浮上している。

ポルトガルの強豪スポルティング・リスボンでプロキャリアを始め、マンチェスター・ユナイテッド時代が印象的なナニ。代表でも112試合23得点の数字を誇る新進気鋭のドリブラーは2019年2月に欧州を離れ、メジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティに加入した。

加入直後から主将を託され、初年度からMLS30試合の出場で12得点5アシストを記録。新型コロナウイルスの影響でリーグ打ち切りの事態に見舞われた昨季を経ての今季も28試合で10得点7アシストとチームを引っ張ったが、先月末にシーズン終了後の退団がクラブから発表された。

フリーエージェントになり、今後の動向が注目されるナニだが、すでに打診を受けているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ブラジルの名門フルミネンセが獲得に興味。まだ合意に至っていないが、交渉中だという。

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