これから一緒に働いてくれる仲間にとってより良い環境を整備するため、インターンシップに参加してくれている学生が主導となって新しい福利厚生を企画するプロジェクトを担当。学生の柔軟な発想力とイマドキを取り入れた、ワクワクして働きたくなるユニークな福利厚生「Connecting The Dots 」制度と「#新潟」手当が誕生。2022年1月より福利厚生制度に取り入れることを決定いたしました。

  • プロジェクト背景
22卒就活が「就職先企業を選ぶ上で重視した点はなんですか?(複数回答)」の回答に「職場の雰囲気の良さ」が67.1%、「給与・待遇の良さ」が64.0%、「仕事内容が魅力的か」が62.2%「福利厚生の充実」が55.5%の回答が出ています。この点から、給料・待遇以上に働く環境・福利厚生が就職先を選ぶ上で重視されていることがわかります。(出典:ベイニッチ)新卒だけでなく、企業で長く活躍するためにも、より良い社内環境が必要だと思います。
そこで、これから一緒に働いてくれる仲間にとってより良い環境を整備するため、インターンシップに参加してくれている学生が主導となってプロジェクトを担当してもらい、ワクワクして働きたくなるユニークな福利厚生を考えてもらうことにしました。
  • 導入した福利厚生の紹介

1.「Connecting The Dots 」制度
■ 制度目的
・社員が取りたい資格はもちろん、仕事に全く関係の無いようなユニークな資格(都道府県検定など)にも支援制度が適用されます。
さらに合格後には資格に応じたインセンティブが支給されます。業務に縛られない自由な知識向上が、新しいイノベーションにつながる種となることを期待する制度となります。

■ 導入の狙い
・イノベーションのきっかけとなる
・スキルアップ
・モチベーション向上

■ 制度の経緯
なぜ、このような制度を考えたのか?それは、スティーブ・ジョブズの名言の「Connecting The Dots」がきっかけです。この言葉には「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎ合わせることはできない。できるのは、後からつなぎ合わせることだけ。」という意味が含まれています。全く関係無いと思っている知識がいつか役に立つことがあるかもしれません。そして、全く関係の無い知識が新たなイノベーションに繋がるかもしれません。そのきっかけを生み出すのがこの「Connecting The Dots制度」です。

■ 制度概要
【社員側】
a. 受験する資格・検定を会社に申請

b. 上限受験回数以内に合格できなかった場合は、受験料とテキスト代・参考書代のみ支給。
 ※難易度に応じて異なる場合もある

c. 上限受験回数内に合格できた場合、合格証明書を会社に提出する

【会社側】
a. 資格・検定に応じたインセンティブを社員プレゼンにより決定。
難易度ごとに区分して、決まったインセンティブを合格したら支給
【報奨金なし、受験料・テキスト代のみ支給】
【難易度1: 報奨金10,000円】
【難易度2: 報奨金30,000円】
【難易度3: 報奨金50,000円】
【特別資格: 会社推奨の資格を取得した場合、特別インセンティブあり】
例)都道府県検定に合格したら、その都道府県に現地視察(事業展開を検討)に行くことができる。

b. 初回受験料は支給。その後は、受験に合格した場合のみ、受験料支給
※合格の有無に関わらず、テキスト代や参考書代は支給(事前に会社申請し承認が必要)
合格した場合に上記のインセンティブを支給
インセンティブの支給は資格・検定の初回合格に限る

2.「#新潟」手当て
■ 導入の狙い
・新潟、会社、社員を盛り上げる
・SNS・マーケティングに関する知識取得
・情報取集力・発信力向上
・モチベーション向上

■ 制度の概要
会社に申請したSNS(Twitter やInstagram など)アカウントで、「#新潟」「#エスイノベーション」をつけて投稿し、その投稿の「いいね!」数に応じて手当てが支給される制度



【社員側】
a. 対象となる個人アカウントを会社に申請

b. 「#新潟」「#エスイノベーション」をつけて投稿

c. 毎月の締め日に「#新潟」の投稿結果をスクリーンショットし写真を提出

【会社側】
a. 毎月報告される「いいね!」の数に応じて支給(上限10,000円からスタート)
Twitter・Instagramの場合は1いいね!につき10円(対象投稿数 100投稿)
  • プロジェクトを主導したインターン学生 コメント

働きたくなるような企業の福利厚生を考える上で難しかったのが、どのようにして福利厚生にユニークさを出しつつ、みんなのモチベーションが上がり、会社にもプラスになる制度になるかです。そこで、私は福利厚生を考える上で2つのことを意識しました。
1つ目は「エスイノベーションであること」です。ユニークな福利厚生を考えるためには、他社にはない自社らしさを出していく必要があると思いました。そこで、会社名に入っている「イノベーション」という言葉に注目してみました。そうすることで、自然と他社にはないエスイノベーションらしい福利厚生を考えることができました。
2つ目は「新潟の会社であること」ことです。この点を意識したことで、地域企業であることをいかした福利厚生になったと思っています。福利厚生によって社員のモチベーションを向上させることはもちろん、地域全体を盛り上げるような福利厚生であることが、働きたくなる企業の環境整備に繋がっていくと考えました。

  • まとめ

事業を成長させ続けるためには、仲間が働きたくなる環境整備は大切だと考える私たちにとって、従来の枠に捉われず学生だからこその視点から企画してもらい、会社のイメージを持ち、将来への希望がつまった福利厚生を導入することができました。今後も若手社員が中長期的に活躍できるような制度を模索・導入していきたいと考えています。

  • エスイノベーション株式会社 会社概要

Vision2025 : 地域にイノベーションを実装する。
代表取締役:星野 善宣
所在地:新潟市中央区西堀通三番町790番地 西堀501ビル 3F
事業内容:地域企業のイノベーションに繋げる個別サービス( DX、人材、広報) 提供、事業承継プラットフォームの構築、地域イノベーションファンド設立・運営
ホームページ: https://sinnovation.jp

配信元企業:エスイノベーション株式会社

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