株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)が運営する総合転職情報サイト『マイナビ転職』(https://tenshoku.mynavi.jp/)は、「2021年11月度 正社員の平均初年度年収推移レポート」を発表しました。本調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』に掲載された求人の「平均初年度年収」を未経験・経験者求人別に調査したものです。

【調査概要】
■11月の全国平均初年度年収は、453.6万円(前月458.3万円、前年同月451.0万円)で前月から1.0%(4.7万円)の減少、前年同月から0.6%(2.6万円)増加した【図1】。

■経験者求人の割合は36.8%で前月比1.5pt減、前年同月比0.9pt減となった【図2】。

■業種別に平均初年度年収をみると、「IT・通信・インターネット」が最も高く505.3万円、次いで「コンサルティング」が487.2万円、「不動産・建設・設備」が485.2万円。

掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった業種は「IT・通信・インターネット」で60.4%、次いで「メーカー」で41.5%、「不動産・建設・設備」で39.1%だった【図3、4】。

■職種別に平均初年度年収を見ると、「コンサルタント・金融・不動産専門職」が最も高く542.5万円、次いで「ITエンジニア」が535.6万円、「建築・土木」が503.2万円。掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった職種は「WEB・インターネット・ゲーム」で76.2%、次いで「ITエンジニア」で68.8%、次いで「電気・電子・機械・半導体」で57.8%だった【図5、6】。

【図1】<全国>募集条件別平均初年度年収推移

【図2】掲載求人の募集条件比率推移

【図3】<業種別>平均初年度年収ランキング(2021年11月度)

【図4】<業種別>11月の応募条件比率

【図5】<職種別>平均初年度年収ランキング(2021年11月度)

【図6】<職種別>11月の応募条件比率

『2021年11月度 正社員の平均初年度年収推移レポート』
【調査期間】
2021年11月1日(月)~2021年11月30日(火)
【集計対象データ】
該当月に、総合転職情報サイト「マイナビ転職」に掲載開始された求人情報から、下記除外対象データを除き集計
※除外対象:雇用形態が正社員以外
厚生労働省「国民生活基礎調査 所得の分布状況」を元に、所得金額上側1%を本レポートでは外れ値として設定
【初年度年収の計算方法】
マイナビ転職では、初年度年収は各求人ごとに幅をもって記載されている。当レポートでは各求人に掲載されている初年度年収の下限と上限の中間の値を平均値として「初年度年収」を算出した。(例:マイナビ転職上で初年度年収が400万~550万円だった場合、当レポート上の1案件あたりの初年度年収は475万円と計算)
【未経験者・経験者募集求人の区分方法】
マイナビ転職内で設定されたコードに基づいて、以下のように区分した。
未経験者募集求人:職種・業種ともに未経験OKの求人/経験者募集求人:職種・業種いずれか、または両方の経験を問う求人。
【本社所在地設定方法】
マイナビ転職の求人内において、本社窓口として設定された県をもとにエリア区分を行った(不明分を除く)。
【集計対象エリア】 全国47都道府県
関東:東京都神奈川県埼玉県千葉県栃木県茨城県群馬県
関西:大阪府兵庫県京都府滋賀県奈良県和歌山県
東海:愛知県静岡県岐阜県三重県
北海道・東北:北海道宮城県青森県岩手県秋田県山形県福島県
甲信越・北陸:新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県
中国・四国:広島県岡山県鳥取県島根県山口県香川県徳島県愛媛県高知県
九州・沖縄:福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます。

配信元企業:株式会社マイナビ

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