久々に4位に浮上したアーセナルだが、ミケル・アルテタ監督の行動が話題となっている。

アーセナルは15日、プレミアリーグ第17節でウェストハムと対戦。4位のウェストハムと6位のアーセナルの上位対決となったが、終始ペースを握ると、ガブリエウ・マルティネッリ、エミール・スミス・ロウのゴールで2-0と勝利した。

若手を中心にチームを作り、開幕3連敗から立て直してきたアルテタ監督。チームをまとめ上げてきたその手腕は称賛されている中、ウェストハム戦のとある行動が大きな話題となっている。

それは80分ごろに起きた。足を痛めたマルティネッリがピッチの外に出て倒れ込み、治療を行っていた中、アルテタ監督は早くピッチに戻れと指示。痛そうなマルティネッリを抱え上げてピッチへと戻した。そのタイミングでは1-0というスコアであり、ピッチ内の人数が10vs10となっていたことから、早く戻そうとしたのだろう。

言われるがままに戻ったマルティネッリだったが、すぐにピッチに倒れ込む事態に。結局フル出場を果たし、大きなケガではなかったようだが、鬼軍曹のようなムダな時間を作らせないアルテタ監督の厳しさが見えたシーンだった。

しかし、これは時間稼ぎだったと指摘する声も多発。ピッチ外で治療する分には試合は止まらないため、試合を止めるためだという意見が多くなっている。中には、「あからさまな時間稼ぎだから、両方にカードが出るべきだ」という声も。一方で、「これも間違った行動ではない」と、時間稼ぎだったとしても、理解できるという声もあがっていた。



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