今回は睡眠時間前についてのお話をしていきます。

よく質問であるのですが。

・お風呂に入ると熱くて寝られない
・スマートフォンをいじってしまう
・目が醒めてしまう

などなど。

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実みなさん、会社から帰ってきて ご飯を食べて、お風呂に入って・・・

結構忙しいですよね?

もちろん、家事なんかもしないといけない人もいると思うので、意外と家に帰ってからもせかせか何かをしないといけない人が多いです。

私も21時~23時帰宅のそこから自炊、お風呂、洗濯→午前1時なんてざらです。

患者さんには色々とお伝えしてるけど現実は難しいですよね。

今回はあくまで理想的な睡眠時間前の時間の使い方について、お伝えをしていきます!

① スマートフォン/TVは見ないようにする
結構知られた自宅でのケアですが、なかなか難しいと思っている人もいるのではないでしょうか?

今スマートフォンをいじることって、結構息抜きになっている人っていらっしゃるのではないでしょうか?

けれど、実はスマートフォンから出ている光は脳を活性化させてしまい、なかなか眠りに就くことを難しい状況にさせてしまったり、電波は脳波に影響されることが知られています。

なるべくお風呂に入る前までにスマートフォンなどをいじるのは終わりにして、目覚ましをセットして お風呂に入るようにしましょう!

機内モードなどの、電波が入らないようにするのもよりいいですね!

何ならスマホは別室が理想です!

② お風呂はなるべく、1時間前までに終わらせる
睡眠に落ちるときにの理想は、あたたかい体温から少しずつ熱が取れてくるときに睡眠に落ちるととっても気持ちがいいといわれています。

女性は特に、髪の毛を乾かす時間などありますので ちょっと再度熱くなりやすいですが 体が熱々の状態で睡眠にはいろうとすると、やはり睡眠に落ちるのがむずかしいです。

平日だと時間を確保するのは難しい方もいると思いますが、体が冷める時間というのも意識してみてくださいね。

ゆっくりと深呼吸をする
私がもともと、自律神経が乱れてしまったときに 先輩から言われたとっておきを紹介すると・・・ゆっくりと深呼吸をすることです。

POINTは2つあります!

1腹式呼吸で体全体に酸素がめぐるイメージで
2おでこに手を当てて行う

以上の2点です!

私たちは物事をたくさん考えるときに、前頭葉を使うことが多いのです。

ちょうどおでこ周辺が前頭葉ですね。

眉間にシワが寄ってしまっている人がおおいのですが、おでこと目まわりの筋肉の緊張がつよいと 、どうしても頭を締め付けてしまします。

最初はわからないかもしれませんが、徐々におでこが動いてくるのがわかると思いますよ。

私はおでこに手をやって寝るのがちょっと大変なので、ホットアイマスクを活用することが多いです!

次の日、目の状態もだいぶ変わってきますよ!

はい、今回は以上になります!

まとめると・・・・

① 睡眠時間前にはスマートフォンをいじらない!
(お風呂に入る前には、機内モードにしておく)

② お風呂に入るときには、時間に気を付ける

③ おでこに手をあてて、ゆっくりと深呼吸で寝る
(手が疲れちゃうので、3分ほどでOKです!)

少しずつで大丈夫ですので、ちょっとずつ日常に取り入れてみてくださいね。

[文:meilong スタッフ]


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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

石川美絵

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。

理想的な睡眠時間前の時間の使い方とは