原田龍二

17日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、原田龍二が2022年3月をもってすべてのレギュラー番組から降板する意向を示した芸能レポーターの井上公造氏について語った。


■井上公造氏がレギュラー降板

番組は芸能レポーターの井上公造氏が、自身のYouTubeチャンネルで現在出演中のレギュラー番組を2022年3月をもって降板する意向を示したニュースを取り上げる。

同氏は動画の中でその理由を「7年前から自律神経のバランスを崩すことがあった」「コロナ禍もあり、芸能界が個人主義になって国民的スターが生まれにくくなっている。芸能界が盛り上がらないと成立しない仕事」などと語ったことが紹介された。


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■玉袋が持論

玉袋筋太郎は井上氏について「正月になると芸能人がハワイに行ってね、必ずハワイでこうやって張っているじゃないですか。今はハワイにいけないから、そういうのがなくなっちゃうっていうのもあるんでしょうね、仕事もね」「行ったことがあるんですよね? 原田さん」と語る。

原田は「おととし、公造さんとハワイで取材を受けました。昔はいっぱいいたじゃないですか、レポーターの方たち。3、4人しかいませんでした」と変化を口にした。

■井上氏は「律義な方」

玉袋は「顔見知りになれば、井上さんここはちょっと触れないでとか、ここを引っ張ってくれたらしゃべるよみたいなやり取りはあるんですか?」と質問。

これに原田は「やり取りはないですけども、今日もですね、『バラダン』で私のニュースを扱っていただくんで、よろしくお願いしますっていうのは、公造さんからご連絡いただいてますよ。すごい、律義な方で」と語った。


■宇多丸は厳しい指摘

宇多丸は現在芸能レポーターが減少しつつある現場について「芸能レポーターって職業もさ、昔は本当にエグかったですよ。もう、人権無視としか言いようがない取材の仕方も、正直していたと思うし」とコメントする。

そして「見る側の意識も高まった中で、なかなか活動しづらいでしょうね、それはね」と厳しい意見。玉袋も「鋭い質問なんかしないでしょ。芸能界なんかナアナアなんだから」と冗談とも本気とも思える指摘をしていた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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