以前、ファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)にもエロゲー、つまりアダルトゲームが存在するというニュースをお伝えしましたが、今回はファミコンのエロゲーについてもう少しお話したいと思います。

ファミコンエロゲーとして有名なのが『ボディコンクエスト』と『ハイレグファンタジー』です。『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』をモチーフとしたエロゲーで、任天堂非公認のノーライセンスゲームとしてハッカーインターナショナルから発売されました。

ですが、それらのファミコンエロゲーよりも高価でレアなファミコンエロゲーが存在するのです。それが『スーパーマルオ』(SUPER MARUO)。昭和通商というメーカーが販売したファミコンエロゲーで、もちろん任天堂の許可は得ていません。

話によると、『スーパーマルオ』は任天堂の逆鱗に触れ、発売間もなく販売を取りやめたらしいです。そんな “いわくつき” の『スーパーマルオ』ですが、なんと数年前に『Yahoo!オークション』に出品され、49万9000円という高額な金額で落札されたといのうだから驚きです。

ちなみにそのエロエロ度ですが……、まあ、ファミコンということであまり期待はできないそうです。コレクターとしては、エロさよりも「ファミコンで出ていたエロゲー」という部分にプレミアを感じるのでしょうね。

画像: ヤフオクウォッチ『スーパーマルオ

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「pinky」が執筆しました。