古橋亨悟の所属するセルティックは19日、リーグカップ決勝でハイバーニアンと対戦し2-1で勝利した。古橋は83分までプレーし、52分と72分にゴールを記録している。

古橋が公式戦3試合ぶりにスタメン出場となった一戦は、ゴールレスで迎えた後半にスコアが動く。51分、マーティン・ボイルの右CKをゴール右手前に走り込んだポール・ハンロンが頭で叩き込み、ハイバーニアンが先制する。

先制を許したセルティックだったが、直後に古橋が試合を振り出しに戻す。52分、キックオフからパスを繋ぐと、左サイドでボールを受けたカラム・マグレガーがDFの裏へロングパスを供給。このパスをボックス左受けた古橋が絶妙なトラップから前を向くと、左足でニアサイドを射抜いた。

同点に追いついたセルティックは、72分にもセンターライン付近でFKを獲得するとトム・ロギッチの素早いリスタートに反応した古橋がDFの裏に抜け出すと、絶妙なループシュートでゴールネットを揺らした。

終盤にかけてハイバーニアンの猛攻を受けるセルティックは、終了間際の89分にピンチを迎えたが、ケビン・ニスベットのヘディングシュートは右ポストを叩きゴールとはならず。

結局、試合はそのまま2₋1でタイムアップ。古橋の2ゴールで逆転勝利を飾ったセルティックが2シーズンぶり20回目のリーグカップを獲得した。

ハイバーニアン 1-2 セルティック
【ハイバーニアン】
ハンロン(後6)
セルティック
古橋亨悟(後7,後27)

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