お笑い芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍し、初めて描いた漫画『大家さんと僕』が大ヒット、第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した矢部太郎さん。実の父である絵本作家・やべみつのりさんと、自身の幼少期のエピソードを描いた最新作『ぼくのお父さん』(新潮社・6/17刊)がこのたび5万部の大増刷、累計15万部を突破いたしました!

 12月18日(土)放送の「世界一受けたい授業」(日テレ系、よる7時56分~8時54分)には矢部親子がそろって出演し、話題沸騰!「矢部太郎親子が教える新しい親子のあり方」に、SNS上では「矢部家の子育て、素敵すぎた!」「口は出さずに観察する…こんなふうに子どもと向き合いたい」「一家を支えたお母さん、たくましい!」「お父さんのキャラにほっこりした」、など、驚きや感動、共感の声が次々投稿される、大反響となりました。

■最新作『ぼくのお父さん』について
 40年前の東京・東村山を舞台に、つくし採取、自転車二人乗り、屋根から眺めた花火、普遍的でノスタルジックな心温まるストーリー。40ページ超の描きおろし、全編オールカラーの豪華版。
 子どもを見守りながら、同じ目線で共に遊ぶ。常識にとらわれず、のびのびと子どもと向き合い、ときに親自身も成長していくエピソードはいまの子育て世代にこそ届けたい家族のすがたです。


■親子共演にあたり、著者・矢部太郎さんが描き下ろしの特別イラストを発表!


■矢部太郎さんの父、やべみつのりさん
 1942年生まれ。絵本作家紙芝居作家。絵本に『かばさん』『あかいろくん とびだす』、『ひとは なくもの』(共著)、紙芝居に『かめくんファイト!』『かわださん』などがある。96年に第34回高橋五山賞奨励賞を受賞。
 矢部太郎さんの最新作『ぼくのお父さん』のモデルに。
『ぼくのお父さん』刊行にあたって、みつのりさんが寄せたコメントはこちら。

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親バカですが、よく描けているなと思います。
自分で言うのもなんですが、つくづくへんな「お父さん」ですね。高度成長期に「全力でのらないぞ!」という気合いを感じます(笑)。
自分の好きなことを、子どもと一緒にやっていたなあと改めて感じました。僕自身が子どもと楽しみながら、生き直していたように思います。子育てをされている皆さん、子育てを楽しんで、子どもから学んでください。子どもはみんなおもしろい!
マンガとしても、シンプルななかにポエジーがあって、読者に想像する余地を残していていいなと思いました。幼い息子視点で父親のことを描いたのもユニークなんじゃないかな。お父さんの帽子は、電気スタンドのカサみたいで、ちょっと変だけど(笑)。
締め切りを守らず編集者を困らせているところなどは今も変わっていないので、太郎は成長して活躍しているようだけど、僕自身は成長していないなあ。
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■著者紹介:矢部 太郎(ヤベ タロウ
1977年生まれ。芸人・マンガ家1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
現在は雑誌「モーニング」にて『楽屋のトナくん』を連載中。


■矢部太郎『ぼくのお父さん』(新潮社)サンプルページ
矢部太郎『ぼくのお父さん』(新潮社)サンプルページ1.
矢部太郎『ぼくのお父さん』(新潮社)サンプルページ2.
矢部太郎『ぼくのお父さん』(新潮社)サンプルページ3.


■書籍データ
【タイトル】ぼくのお父さん
【著者名】矢部 太郎
【発売日】2021年6月17日
【造本】A5判(128ページ)
【本体定価】1,265円(税込)
【ISBN】978-410-351214-1
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/bokunootousan/

配信元企業:株式会社新潮社

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