横浜F・マリノスは20日、セレッソ大阪のDF小池裕太(25)が完全移籍で加入することを発表した。

小池栃木県出身で、アルビレックス新潟のユースから流通経済大学へと進学。2016年には特別指定選手として鹿島アントラーズに所属すると、リーグカップでデビューを果たす。

大学4年の夏にはポルティモネンセへと練習参加。そこで大きな注目を集めると、シント=トロイデンへと加入。しかし、出番がないままシーズンを過ごすと、2019年に鹿島へと期限付き移籍で加入。明治安田生命J1リーグで14試合に出場し1得点、リーグカップで4試合、天皇杯で3試合に出場。2020年にC大阪へと完全移籍した。

C大阪では、なかなか出番に恵まれず、2シーズンでJ1通算9試合、リーグカップ2試合、AFCチャンピオンズリーグでも2試合に出場していた。

横浜FMとしては、ブリーラム・ユナイテッドへと完全移籍したタイ代表DFティーラトンの穴埋めとして、鹿島アントラーズからDF永戸勝也を獲得しており、左サイドバックとして2人目の補強となった。

小池は両クラブを通じてコメントしている。

横浜F・マリノス
セレッソ大阪から来ました小池裕太です。横浜F・マリノスのような伝統ある素晴らしいクラブでプレー出来る事をとても楽しみにしています。チームの力になれるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

セレッソ大阪
セレッソ大阪に関わる皆さん、2年間本当に応援ありがとうございました。この2年間なかなか試合に絡む事ができず、またチームの力になれず本当に悔しさでいっぱいです」

「そのなかでも最後まで応援してくださったサポーターの方には本当に感謝しています。短い間ではありましたが本当にありがとうございました

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