江口のりこが主演を務めるドラマ「SUPER RICH」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の最終話となる第11話が、12月23日(木)に放送される(※放送時間繰り下げの場合あり)。本作は、“幸せのカタチ=スーパーリッチ”を追い求めるベンチャー企業「スリースターブックス」の社長・氷河衛(江口)の波瀾(はらん)万丈な半生を描くオリジナルドラマ。仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情が映し出される。

【写真を見る】衛(江口のりこ)が使うCEOの椅子に座る空(町田啓太)

また、「スリースターブックス」で働く春野優役を赤楚衛二、人事責任者で衛の秘書のような役回りをする宮村空役を町田啓太が演じる。

第10話では、空が前職で受けたパワハラについて裁判を起こし、過去に区切りをつけた。その一方で、聡美(松嶋菜々子)が「宮村くんをCEOに」という条件で、スリースターブックスの買収に動き出した。

■注目の最終話では――

氷河衛(江口のりこ)は、島谷聡美(松嶋菜々子)から「MEDIA」社が「スリースターブックス」にTOB(敵対的買収)を仕掛けるという連絡を受ける。しかも、TOB後は宮村空(町田啓太)をスリースターブックスのCEOに据えると言うのだ。衛は春野優(赤楚衛二)とともに空に会って真偽を問う。すると空は、自分も「やりたいことをやってみたくなった」と告げる。

衛と優は、今吉零子(中村ゆり)、東海林達也(矢本悠馬)、鮫島彩(菅野莉央)ら役員を集めて事情を話す。聡美が2年前から用意周到に空のヘッドハンティングを開始したこと、MEDIAが欲しいのはスリースターブックスが持つ作品と作家のライセンスだけで、空以外の社員は不要になってしまうこと、さらに、潤沢な資金でTOBを仕掛けるMEDIAに対抗することは困難を極めることも…。それでも、衛は社員たちを守るためにMEDIAの買収に対抗して、友好的に買収・合併してくれる相手を探す。

――という物語が描かれる。

公式HPなどで見ることのできる予告動画では、衛が今吉らへ「今はどんな手を打ってでも渡したくない。だから力を貸してほしい」と状況を打ち明ける姿が。一方で、空は聡美に「春野が(友好的買収に)手を挙げそうな企業を見つけたそうです」と報告。また、聡美は衛に会い、「あなたの条件を飲まなくても、まもなくTOBは成立するのよ」と話す。

その後、動画では衛の「私はCEOから退任します」という気になるせりふとともに、花束をもらった姿が描かれている。

「SUPER RICH」第11話は、12月23日(木)夜10:00よりフジテレビ系で放送。(※「全日本フィギュアスケート選手権2021 女子ショート」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり)

「SUPER RICH」第11話より/(C)フジテレビ