プレゼント

お金のかかるイベントを安くすませたい。そう考えた女性のアイデアに『The Sun』など海外のメディアが注目し、内容を細かく紹介している。


■節約術を駆使した母親

イギリスで3人の子(4、2、6ヶ月)を育てている母親(24)が、「クリスマスの準備にあたって今年は何万円も節約することに成功した」とSNSで明かした。

女性が今年プレゼントとして用意したのは、新品ではなく中古品、バーゲン品、そしてハンドメイドの品々。新品を避けることで、昨年と比較すると約3万円も節約できたのだという。

成人している家族には、洋酒入りのスイーツなどを作って用意したそうだ。「子供たちと物を作ることで、楽しい思い出もできた」と女性は語った。


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■環境への配慮も

女性は、毎年多くの品々があきられて廃棄されていると指摘。環境のためにも特に子供への贈り物は中古品で十分であり、「そもそもお金よりも大事な物がある」「特に小さいうちは新品を与えなくても大丈夫」と主張した。

女性の「中古品を買うのはちっとも恥ずかしいことではない」という言葉は、多くの人たちを納得させ支持されたようだ。

■世間の声は…

女性の節約術に多くの人々が共感し、「ウチも中古品にすればよかった」「この人は賢いと思う」「物を買ってもすぐにあきられるんだから、大金をかける意味は確かにない」という声が噴出した。

中には「中古品を与えるなんてひどい」「新品も少しは買うべきじゃないの?」という批判的な声もあるが、共感した人の声がそれを上回った。


■「節約を意識している」約7割

しらべぇ編集部が全国10代~60代の男女1,880名を対象に調査したところ、全体の69.0%が「節約を意識している」と回答した。

節約を意識している人の割合

クリスマスは年にたった1日。その日をぜいたくに過ごすために大金をかける人も少なくはないが、すぐに続く年末年始にもお金がかかる。後悔しないよう上手な買い物を心がけたいものだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)

「クリスマスもこれで数万円は節約できる」 ある母親のアイデアに賛否両論