サンフレッチェ広島は22日、2022シーズンの新ユニフォームを発表した。

新シーズンもナイキユニフォームを着用する広島。ミヒャエル・スキッベ監督を新たに迎え、新体制で臨むシーズンとなる。

新ホームユニフォームは、2021年モデルのシルエットを継承しつつ、クラブ名に用いられている「サンフレッチェ」の「サン(3)」と、ナイキとのパートナーシップが始まった2011年以降に、歴代のユニフォームに使われたカラーからインスピレーションを得て、シンプルでクラシックな3つの異なる紫色を用いたカラーブロック デザインを採用している。

メインの紫は、揺るがないクラブの伝統カラーである「広島バイオレット」をシャツ、パンツ、ソックスに用い、袖には「ワイルド バイオレット」という少し明るめの紫を用いてスピードや軽さを表現。首回り、袖のリブ、シャツの脇からパンツの裾に向けて入ったサイドラインには「インク」という紫紺を用いることで、全体のカラーバランスを整えつつ引き締まった印象を与えている。

「広島バイオレット」をメインに、グリーンのピッチ上で映えるようにデザインし、チームの力強いフットボールスタイルを表現。また、クラブ創設30周年を祝い、左袖にはクラブ創設30周年の特別ロゴも施されている。

アウェイユニフォームは、ホワイトを基調にしたカラーコンビネーションを継承し、クラブエンブレムに使用されている縦のストライプからインスピレーションを得たデザインで、2014年以来8年ぶりとなるストライプを採用。白と薄紫の幾何学的なキューブを用いたグラデーションのストライプ柄で、チームのアイデンティティ、歴史、伝統を表現した。

また、クラブの伝統カラーである「広島バイオレット」を首回りや袖のリブ、シャツの脇からパンツの裾にかけてサイドラインにアクセントカラーとして使用している。

なお、GKは緑、紫、黄色の3パターンが用意されている。

モデルを務めた東俊希は「サッカーだけでなく、環境問題などに対しても意識を高く持つことで社会に貢献したいと思っています。100%リサイクル素材を使い、持続可能な方法で作られたユニフォームを着てプレイできるということは、素晴らしいことだと思いますし、大人から小さな子供たちまで、チームのファミリー(サポーター)も環境に配慮したユニフォームを着て応援できることは、選手とファミリーが一体になって、みんなで一緒に世界を良くしようとしている意思表示になると思います。例えば、再利用可能なボトルでコーヒーを飲むなど、日々の生活の中の小さな行動を通して、地球のために貢献できるような行動を皆さんに呼びかけていきたいと思っています」と環境にも配慮しているユニフォームの意義を語った。



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