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140キロの巨体で「デブ」といじめられ、女性に全くもてなかった男性が、数か月かけて見事な肉体改造を果たした。男性は今月初め、TikTokにビフォーアフターの動画を投稿し大きな反響を呼んでいる。『The Daily Star』などが伝えた。

TikTokユーザー「Uluulu Mccarthy、以下ウルウルさん」が今月8日に投稿した減量のビフォーアフターの動画に注目が集まっている。今年7月にTikTokを始めたウルウルさんは21万人以上のフォロワーを抱えており、話題の動画は約2週間で再生回数が470万回超を記録した。

動画には「忙しくしている。140キロあった体重が82キロまで減ったよ」と言葉が添えられており、まずは青いセーターを着たビフォーのウルウルさんが映し出される。

ウルウルさんは髪が短く、顔はぽっちゃり、あどけないイメージさえ漂いお世辞にも洗練された感はない。それどころか表情は暗く、たくさんの女性に「あんたは太りすぎ。私のタイプじゃないわ」「痩せなよ。デブ!」と言われ、拒絶されていたことが明かされる。

ところが58キロ痩せたという次のクリップのウルウルさんは、伸ばした髪を後ろで結び、黒のスーツにネクタイ、鼻や耳にピアスをして自信に満ちていた。

このウルウルさんの変身ぶりには「まるで別人だけど?」「整形したの?」「イケメン!」「まるでアニメ映画でも見ているようだ」「ボディガードになれそうだね」「あなたが痩せられるなら私にもできそう」「これはすごい」「インスパイアされる」「あなたを誇りに思うわ」「見事な肉体改造! おめでとう」といったメッセージが寄せられ、「どのくらいの時間がかかったの?」「どうやって痩せたのか、教えて欲しい」といった質問があがった。

サモア人だというウルウルさんはこれに対し、「2019年に痩せる決意をしてね。約8か月で約60キロ減量し、それからはずっとその体重を維持しているよ」と返答、減量の方法についてこのように明かした。

「大切なのは自制心と一貫性を持つことだね。僕の減量の成功は自己管理にある。乳製品を含む動物性食品を一切口にしない完全菜食主義を貫いたこと、摂取カロリーを減らし低炭水化物ダイエットを心がけたこと、一日2回ジムに通ったこと、有酸素運動効果があるウォーキングを45分、そしてウエイトトレーニングを欠かさず行ったことが成功の秘訣だよ!」

ウルウルさんはTikTokのなかで、体重のことで笑われいじめられた経験を明かしており「つらいことがあったけど、夢と目標に向かって前進あるのみ。絶対あきらめない」と固い決意を語っている。数十キロも痩せるとお腹の皮のたるみなどを気にする人が多いが、ウルウルさんはエクササイズで見事なボディを保っているようだ。

ちなみに今年7月には、“ボディポジティブ”を売りにTikTokにお茶目な動画を投稿し続ける24歳の女性が話題となった。女性はウルウルさんと違ってお腹はたるんでブヨブヨだが、大胆なダンスで多くの人に元気を与えていた。

画像は『yeager 2021年12月8日付TikTok「been busy.」、2021年7月17日付TikTok「push through the pain & suffering,」、2021年12月22日付TikTok「Full back workout just forgot to record deadlifts!」、2021年12月23日付TikTok「find the pic of me smiling」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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