ネクストミーツ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐々木英之、以下「ネクストミーツ」)は、100%植物性のミルク「NEXTミルク1.0」を、2021年12月24日(金)に自社公式オンラインショップで発売したことをお知らせします。

SDGsや健康意識の高まりから拡大する代替肉需要。2020年はメディアでは「代替肉元年」とも呼ばれ、今年はさらに注目を集めましたが、代替肉にとどまらず代替シーフードや代替ミルクなど、幅広いカテゴリでプラントベース食品の展開が見られました。この動きは来年以降、さらに顕著になっていくと予想しています。

「地球を終わらせない。」を理念として掲げ、子どもたちの明るい未来のためにフードテックで気候変動問題の解決に取り組むネクストミーツはこれまで、世界初の焼肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズやチキンタイプの代替肉「NEXTチキン」などをリリースしてきました。
気候変動が深刻化する中、食肉以外の環境負荷の大きい動物性食品も同時に置き換えていくことで、少しでも多く環境負荷の削減に貢献すべく、当社では卵やミルク、チーズなどの代替食品の開発も進めており、このたび100%植物性ミルク「NEXTミルク1.0」の発売が決定しました。これまでにない斬新なデザインであり、まずは自社公式オンラインショップで取り扱いを開始します。

NEXTミルクはオーツ麦を原料とした動物性素材不使用の飲料であり、ふくよかなコクとさわやかな甘みが感じられます。本商品の主な特徴としては、1.国内製造で、2.食塩・香料・植物油・保存料・乳成分不使用である点が挙げられ、お子さまをはじめどなたにも安心して飲んでいただけます。乳原料不使用のため、牛乳アレルギーの方や乳糖不耐症の方にもおすすめです。そのまま飲むだけでなく、ラテやお料理、スイーツ作りにもご活用いただけます。
  • 身体にも環境にもやさしい「第三のミルク」へ
食肉と同じく、牛乳も地球に対する環境負荷が大きいと言われています。
温室効果ガス排出量は200mlあたり0.63kg、水使用量は125.6L、そして使用する土地面積は1.79平方メートル にも及びます*¹。2019年では日本における1人あたりの牛乳の消費量は31.1kg(L)*²で、その数値で計算すると1人あたり温室効果ガス排出量は19,593kg、水使用量は390万L、使用する土地面積は55,669平方メートル になります。

この牛乳と比べて植物性ミルク、特にNEXTミルクが該当するオーツミルクの環境負荷削減度合いは非常に大きく、温室効果ガス排出量は約72%の削減、水使用量は約93%削減、そして使用する土地面積は約92%削減することができます。
各種ミルク(200mlあたり)の環境負荷の比較のグラフ(参照元:Poore&Nemecek(2018), Science. Additional calculations, J. Poore)
また栄養面では牛乳と比較してカロリーや脂質が低く、カロリーは牛乳より約33%オフで脂質は約81%オフとなり*³、健康が気になる方やダイエット中の方にもおすすめです。

健康志向や環境意識の高まりからプラントベースミルクが注目を集める中で、NEXTミルクは牛乳、豆乳に次ぐ「第三のミルク」となることを目指します。

*1 参考:https://www.bbc.com/news/science-environment-46654042
*2 参考:https://nyukyou.jp/dairyqa/2107_064_256/
*3 下記のNEXTミルクの栄養成分と、一般的な牛乳の栄養成分(https://calorie.slism.jp/113003/)を同量で比較
  • 概要
商品名:NEXTミルク1.0
販売開始日:2021年12月24日(金)
価格 :214円(税込)/ 本
※ECサイトでは15本1ケース単位での販売になります。
栄養成分表示(1本190ml):エネルギー88kcal、たんぱく質3.3g、脂質1.4g、コレステロール0mg、炭水化物16.3g、食塩相当量0.05g、カルシウム12mg
販売サイト:https://shop.nextmeats.jp/
※本製品で使用しているオーツ麦は小麦が混ざる方法で収穫しています
●凍らせないでください、内容液が膨張し容器が破損します。
●安定剤、増粘多糖類不使用のため、オーツ麦の成分が浮いたり、沈殿しやすくなっています。よく振ってからお飲みください。
●開封後はすぐにお飲みください。
15本1ケース単位で販売
  • 日本発のフードテックベンチャー「ネクストミーツ」について
「地球を終わらせない。」を理念として掲げ、気候変動問題に立ち向かうべく、フードテックの分野で事業活動を爆速で進める。
2017年から共同創業者2名が研究を始め、プロダクト完成の2020年6月に法人化、2021年1月にはSPACスキームで米国のOTCBBに上場を果たす。「気候変動問題は日本だけでは解決できない」との視点からアメリカ、シンガポールベトナム、台湾、香港など10を超える国・地域に進出している。
世界初の焼肉用フェイクミート「NEXT焼肉」シリーズ、100%植物性の牛丼「NEXT牛丼」や、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などをこれまでに販売。ユーグレナとのコラボ商品発売や、亀田製菓とのコラボ商品企画、また吉本興業とのパートナー提携発表など異業種の企業とのコラボレーションも進めている。また今年3月には、世界のVegTech企業21に日本企業として唯一選出された。
新潟県長岡市にあるR&Dセンター「NEXT Lab(ネクストラボ)」では、大豆に限らず幅広い代替タンパクの研究開発に取り組んでおり、自社工場「NEXT Factory(ネクストファクトリー)」の着工を2022年春ごろに予定している。

代表取締役:佐々木英之
所在地:東京都新宿区新宿1-34-16 清水ビル2F
設立:2020年6月
事業内容:代替肉の研究開発、代替肉製品の企画・製造、通販事業、WEBメディアの運営
ホームページ:https://nextmeats.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCckDSZupzEhmcphT5hcy-Aw
Instagram:https://www.instagram.com/nextmeatsjapan/
Twitter:https://twitter.com/MeatsNext
Facebook:https://www.facebook.com/NextMeats
10を超える国・地域に展開


配信元企業:ネクストミーツ株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ