12月22日、都内にて「au新モビリティサービス発表会」が開催。安田美沙子関根勤が登場し、エリア回遊型移動サービスの「mobi」についてトークセッションを行った。

【写真】「免許も安心して返納できますし、雨の日に孫と遊びに行くのにもいいですよね~」と笑顔になる関根勤

WILLER株式会社 (以下 WILLER)と KDDI株式会社 (以下 KDDI)は、合弁会社「Community Mobility株式会社」を設立し、“移動を感動に変えるプロジェクト”の第1弾として、車のエリア定額乗り放題サービス「mobi」を2022年1月から共同で提供。徒歩や自転車に変わる移動手段として、2022年4月1日から全国展開を目指す。

車は、スマートフォンのアプリや電話で簡単に配車可能で、エリア内であればどこでも乗り降りOK。30日間定額プラン(5000円/同居家族6人まで、1人あたり500円追加で登録可能)や、1回乗車プラン(大人300円、小学生以下150円)を用意している。(※WILLER公式サイトを要確認。今後、利用者の要望に応じて追加・変更の可能性あり)

WILLER代表取締役の村瀬茂高氏は、「新型コロナウイルス感染症の拡大によって、働き方や暮らし方など人々の生活様式が変わり、自宅周辺の2キロ圏内での移動が増えた。また昨今、高齢者の運転免許証の自主返納が増加しているが、そのような人々の交通課題を解消したい、移動の格差を解消したいという想いから、モビリティサービスと通信を掛け合わせた車の“チョイ乗りサービス”を提供していくことになりました。『持続可能な社会、移動の格差をなくす、全ての人に自由な移動』ということを作り上げていくのが『mobi』の目指す世界になっています」と、同サービスを展開する意図を説明する。

今回、トークセッションに登場した安田は、この「mobi」に実際に乗車してみたそうで「すごく便利でした。私は息子が2人いるので、本当に日々荷物が多くて“筋トレ”のような感じなので本当に助かるなと思いましたし、スマホでも簡単に予約ができて」とニッコリ。

これに関根も「本当に便利で素晴らしい」と頷き、「年を取って退職すると家にこもりがちになってしまうのですが、家にずっといると奥さんはストレスを感じてしまうらしい。でも、この定額制のサービスでしたら、ちょっと図書館に行きたいなとか、ちょっとあそこへというときに、積極的に外へ出る機会を与えてくれる。このシステムがあれば、免許も安心して返納できますし、雨の日に孫と遊びに行くのにもいいですよね~」と、「mobi」の利用シーンを思い描き、笑顔を見せていた。

安田美沙子と関根勤が「mobi」についてトークセッション