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ドライブインシアターとは

12月18日イオンモールむさし村山の臨時駐車場にて、「カロッツェリア・ドライブインシアター・エクスペリエンス」が開催された。

【画像】カロッツェリア・ドライブインシアター・エクスペリエンス【会場の写真】 全7枚

これはカロッツェリアとイオンシネマドライブインシアターのコラボレーションから生まれた今までにないイベントで、カロッツェリアユーザーの中から抽選で65組が参加した。

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係員から誘導された場所に駐車する。基本的にボディの大きなクルマは後方となる。    浜先秀彰

ちなみに今回のイベントは、参加車両1台につき、イオンギフトカード3000円分、ポップコーン、ドリンクがプレゼントされるという気の利いた特典付き。

ドライブインシアターは広大な駐車場前方に設置された巨大スクリーンで映像を見て、カーオーディオFMラジオ)で音声を聞くもの。

車内で家族・仲間とおしゃべりをしながら、お菓子を食べながら、思い思いにリビングのような気楽さで映画を楽しめるのが魅力だ。

90年代のクルマ好きには定番のドライブデートスポットだったが、シネコンが増えたことやアイドリングストップの推進から2010年にはすべての常設ドライブインシアターが閉鎖。

だがコロナ禍によって密を避けられる映画館として見直され、昨年から各地で復活を遂げている。

パイオニアのデモカー体験も

音声はFM電波を通じて届けられるため、もちろん純正オーディオでも楽しめるが、カーナビスピーカーなどカーAVユニットの音質が良ければ臨場感がグンと高まり、その作品の世界を一段と深く感じられる。

そう、今回のイベントは愛車に装着したカロッツェリア製品のサウンドクオリティの高さを改めて知ることができる場でもあるのだ。

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サウンドエクスペリエンスカーと呼ばれる「走るショールーム」。車内には最新のカロッツェリア製ユニットがずらりと並ぶ。    浜先秀彰

しかも会場にはパイオニアが仕上げたデモカーが用意されており、上映中に試聴することも可能。

また、スクリーンにはレーシングドライバー小林可夢偉選手によるプロモーション映像が流され、最新カロッツェリア製品の魅力もわかりやすく知ることができた。

参加車の声は?

当日の上映作品は「ワイルド・スピード MEGA MAX」。スーパーマシンが走り回るアクションシーンが多く、まさにドライブインシアターにぴったりの1本。

幸運な65組のカロッツェリアユーザーは約2時間の鑑賞を終えて一様に満足な時間を味わえたようで、「映画館で見るよりも気持ちがよかった」、「純正スピーカーではここまでの音は出ないのだと再認識した」といった声も聞けた。

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ランドクルーザープラドのデモカーはアメリカをはじめ海外で評判の新型サブウーファーを搭載。迫力の重低音を存分に味わえる。    浜先秀彰

カロッツェリアでは、イオンシネマドライブインシアターとコラボレーションし、12月18日から1月18日の1か月間、上映前のスクリーンで小林可夢偉選手のスペシャル映像が見られるという。

そのうえ一部会場ではカロッツェリアのデモカー試聴もできるとのことだ。

なお、試聴の際にはイオンシネマドライブインシアターのチケット購入が必要。興味のある人はぜひ足を運んでほしい。


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