新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は17日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 金【関智一×畠中祐】#32』を放送した。

本放送では、平成生まれの畠中へ、関が“リアルな昭和”の魅力を教えるコーナー「第2回“懐かしの昭和グッズ”で遊んでみよう」を実施した。寅さん風の関と、鼻垂れ小僧に扮した畠中による昭和コントが行われた後、早速今回のテーマ“昭和の給食”について学んでいった。
ソフト麺ミートソース、揚げパン、ビン牛乳&ミルメークなどの懐かしいメニューから、当時主流だったアルマイト製の食器や先割れスプーンなどのアイテムも紹介され、「え!?なにそれ!」「おじさんたちはこれだったんですよ」「知らない?これ?」と早速ジェネレーションギャップを感じる2人。しかし、平成世代にも懐かしのメニュー、ソフト麺ミートソース、揚げパンには畠中もテンションアップ。

豪快にソフト麺を丸々ソースの中に入れた畠中は、「ほぐれやすいようにして入れる人もいたけど俺はこのまま!」「これがいいんです!ちょっと固まってる状態でかじるように食べるんです!」と自己流の食べ方を紹介します。一方で関さんは、気になっていたものの自身の学校には出てこなかったというミルメークに大喜び。「ミルメーク闇で密売されてたの。余ったやつを取っておいて“くれよミルメーク”“じゃあクジラ肉一切れくれるか?”みたいな(笑)」と昭和の子供たちのあるあるネタを披露し、畠中も給食ならではのやりとりを懐かしむ。

その後、ミルメークを初体験した2人は、「これはうまいわ!令和でも通じる!」「うま!密売してる奴いたら強いな!」と絶賛の声をあげていた。

ほかにも、クジラ肉のカツや、おっぱいアイスなどを味わった2人。クジラ肉のカツを試食した際には、関が「家でこれを牛肉だってウソつかれて食ってたんだよ!」と悲しい思い出を語ったり、おっぱいアイスを体験した際には、「ここ(先端)を噛み切ってチューチュー吸うんですよ」という関に倣って噛み切るもアイスが飛び出し大惨事になったり、ハプニングはありつつも2人は「うめぇ~!」と昭和の味を味わっていった。

また番組内では、録音とダビングができる昭和の家電“ダブルラジカセ”も紹介され、カセットが出す味わい深い音色に畠中は「味あるなぁ~」「いいっすね!」「がさつく感じいいなぁ」と感動。また関は「子供の頃なんかこれでレコーディングして遊んでましたよ!」「ホームビデオとかもなかったから誕生日のときの声も親が録っていて残ってます」「これで自分も遊びで漫画を読んだりとか…!」と“ダブルラジカセ”との思い出を披露。さらに関は、養成所時代にも仲間達とドラマCD風のテープを作って遊んでいたことを語り、「家にあるよ!」と貴重なテープの存在を明かす関に、畠中「え~!それが聞きたいよ!」「将来、大声優になる関さんの幼少期の声じゃないですか!」「これで作るドラマCDの味は半端ないですね!」と唸り声を上げていた。

©AbemaTV,Inc.

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