かまいたちがMCを務めるレギュラー番組「ぜにいたち」(毎週月曜夜11:00-0:00、ABEMA SPECIALチャンネル)の #9が、ABEMA SPECIALチャンネルにて12月27日夜11:00より、「年末最後に大暴れ!アベマ年忘れ4夜連続爆笑リレー」と題し、いまもっとも旬な芸人による冠バラエティスペシャル企画として、放送時間を90分に拡大して放送される。

【写真を見る】「マンションを一棟買いしたい」という夢を語る山内健司

かまいたち、番組初のロケ

本放送回では、かまいたちが番組初のロケにくり出し、山内健司の「マンションを一棟買いしたい」という夢をかなえるべく、マンション投資の極意を学びながら物件をめぐる。山内は「ローンで頭金だけ入れて、その後は家賃収入で払っていっていけば成り立つと思うんで…」と胸に秘めた計画を打ち明けると、真剣に語る山内を横目に、濱家隆一は「こういうことをしゃべっている時、たむけん(たむらけんじ)さんと同じ顔してる…」とツッコミを入れ、笑いを誘う。

また濱家は、山内が手にしている分厚い茶封筒に着目し、山内は中身を「嫁に相談なしで、すぐに動かせるお金の500万円」と明かし、茶封筒から取り出すと、そこには“現ナマ”の500万円があり、濱家は「テレビで500万円出すなって!アホちゃう!?」と青ざめた表情を見せるも、山内は「マジで買えるように持ってきています」と語り、この企画への本気度を示す。笑いを忘れ、ガチでマンション購入を検討する山内の姿を見ることができる。

さらに、アパート経営で年間400万円の収入を得ており、不動産経営の極意を知る、とある芸人が不動産会社の営業マン役で登場し、正体をかくしてロケに参加するドッキリを仕かけるも、登場後、すぐに悲劇が訪れる。

■安達祐実の母の有里が特別審査員

番組では、「同情するなら金をくれ選手権」と題し、ゲストが“同情されるよりお金が欲しい”ような極貧体験をもとに、生芝居を披露し、どれだけ審査員の心に響くかを競っていく。特別審査員を、ドラマ「家なき子」(1994年1995年 日本テレビ)にちなみ、主人公を演じた安達祐実の母の安達有里が務める。

また、出場者には、グラビアアイドルの磯部希帆、メロン記念日の元メンバーの大谷雅恵TAIGAが登場し、磯部は幼少期の想像を絶する壮絶な極貧ぶりを、大谷は現在も続く借金生活の実情を打ち明け、かまいたちと安達は、そのすさまじいエピソードに驚く。TAIGAも「収入のほとんどはバイト」とバイト生活を告白し、バイト中に起きた屈辱的な体験を生芝居で披露すると、その切ないエピソードに思わず涙がでてしまう。かまいたちが、TAIGAの極貧生活に「自分たちも同い年の子どもがいるから泣ける…」と悲痛な面持ちで感想を語る。

さらに山内は、TAIGAとのエピソードとして、「昔、営業で一緒だった。『自分たちの番組でTAIGAさんに来てもらおう』と言っていたけど、別の番組で先にTAIGAさんが出てしまった」と残念そうに語るも、「そのままTAIGAさんが売れてしまう!と思っていたけど、ぜんぜん売れなかった」と明かす。

かまいたちがMCを務めるレギュラー番組「ぜにいたち」/(C)AbemaTV,Inc.