ヘンクに所属する日本代表MF伊東純也が良い形で2021年最終戦を終えた。

ヘンクは26日、ベルギージュピラー・プロ・リーグ第21節でオーステンデとアウェイで対戦。伊東は右ウィングで5試合連続の先発となった。

すると、開始早々の6分、右サイドの伊東が中盤からの縦パスをヒールで右サイドバックのダニエル・ムニョスへ送る。ムニョスがそこから裏へ走り出した伊東へリターンパスを返し、一気にボックス右端に侵入。上手く体を入れた伊東がボックス右深くまで切り込みクロスを上げると、ゴール前のアイク・ウグボが押し込み、先制ゴールとなった。

ウグボは触るだけという形の完璧なアシストにはファンも「安定してる」、「上手くなってる」、「崩すまでの流れ最高」、「ムニョスも素晴らしい」と絶賛の言葉が相次いだ。

12分には、パトリック・フロショフスキーのロングパスでDFの裏に抜け出した伊東がゴール右隅にシュートを流し込んで追加点。チームはそこからも加点し、0-4の大勝を飾った。

3試合負けなしと良い流れで年内の戦いを終えたヘンクは、年明けの16日にFW鈴木武蔵が所属するベールスホットをホームに迎える。



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