その犬は飼い主が手に持ったボールが投げられるのをじっと待っていた。待って、待って待ち続ける。
結構長いこと待っているが、なかなかボールが手から離れることはない。なぜなら飼い主は犬と遊んでいる途中で居眠りをしてしまったからだ。
どれくらい「おあずけ」の状態が続いていたのだろう?それでも犬は飼い主を揺り動かしたりボールを奪うことなく、待っているのである。
Patient Doggy Waits to Play
アメリカ、カリフォルニア州クロヴィス市で、飼い主の男性は犬とボール遊びをしていたようだ。ところが途中眠くなり、テニスボールを持ったまま寝てしまう。
ボール遊びは中断されてしまったが、犬はまた投げてくれることを信じて、じっとボールの前で待ち続けた。
待つわ。いつまでも待つわ。たとえあなたが振り向いてくれなくても~。昭和のヒット曲、あみんの「待つわ」が脳内BGMで流れてしまったのは私だけではないだろう。きっとそう。
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願わくば撮影者がこの後たっぷりと犬とボール遊びをしてくれていると信じて、犬の忍耐強さに敬意を表しよう。
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