浦和レッズは28日、水戸ホーリーホックのGK牲川歩見(27)を完全移籍で獲得することを発表した。

牲川は、ジュビロ磐田の下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと昇格。2013年にトップチームへ昇格した。

世代別の日本代表に選出され、2016年のリオ・デ・ジャネイロ五輪を戦うU-23日本代表でもプレーしていたが、最終的に落選していた。

クラブキャリアでは、2016年にサガン鳥栖、2017年にザスパクサツ群馬、2018年にアスルクラロ沼津へと期限付き移籍を経験し、2019年に沼津へと完全移籍。2020年から水戸でプレーしていた。

水戸では2シーズンでJ2通算60試合に出場。今シーズンは明治安田生命J2リーグで40試合に出場し、正守護神としてプレーしていた。

牲川は両クラブを通じてコメントしている。

浦和レッズ
「このたび水戸ホーリーホックから加入することになりました牲川歩見です。浦和レッズのようなビッグクラブに加入できることを誇りに思います。チームの目標達成のために僕のできる最善を尽くして貢献できるよう、日々向上心を持って取り組みます。よろしくお願いします」

水戸ホーリーホック
「この度浦和レッズに移籍することを決断しました。移籍のお話をいただいた時に、このチャンスに挑戦したいという気持ちが強く今回の決断をしました」

「水戸に在籍した2年間はとても大変な時期でしたし、改めてサッカーができることに幸せを感じながらプレーすることができました。プレーに集中することができたのは、水戸に関わる皆さんのおかげですし本当に感謝しています」

「2年間水戸の一員として、戦えたことは僕にとってかけがえのない宝物になりました。また皆さんに胸を張って会えるよう努力します。2年間本当にありがとうございました

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