現在公開中の映画『キングスマン:ファースト・エージェント』より、名優レイフ・ファインズ演じるオックスフォード公の超絶アクションの数々を、レイフのインタビューを交えながら収めた特別映像が解禁された。

【動画】“キレッキレ”アクション披露 『キングスマン:ファースト・エージェント』特別映像

 本作は、スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げてきた、『キングスマン』(2015)、『キングスマンゴールデンサークル』(2018)に続くシリーズ第3作。表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”の、歴史の裏に隠された秘密結社の誕生秘話が明かされる。

 今回解禁されたのは、“キングスマン”を築いた英国貴族オックスフォード公(レイフ)の勇姿を、レイフ本人のインタビューを交えながらふんだんに収めた特別映像。「独立した諜報機関が必要だ。平和と人命を守れるような」とスパイ組織の創設を語る姿のほか、剣が仕込まれた杖を駆使し敵を圧倒する姿や、危険な氷の崖を登ろうとするシーン、なぜか下着姿で本作のヴィランであるロシアの怪僧ラスプーチンと激しいバトルを繰り広げる場面など、数々の華麗なアクションが収められている。

 そんな映像の合間には、レイフがオックスフォード公について「名門貴族であり、ヴィクトリア十字章の受賞者でもある」「世界の悪を正すために人知れず戦っているんだ」と説明する姿も。オックスフォード公の魅力が伝わってくる、エキサイティングなシーン満載の映像となっている。

 名優レイフ・ファインズが数々の過激アクションに挑み、これまでとは違う姿をたくさん見せている本作。マシューヴォーン監督は、レイフとの撮影を振り返り「僕が驚いたのは、アクションシーンの撮影をする時、彼に剣を渡したところ、彼が舞台やシェイクスピア劇などでの長年のトレーニングのおかげで、剣術を心得ていたということだ」とコメント。

 さらに「僕のスタントチームはすごく感心していたよ。彼自身がやるべきではないことまで、自分がやると言ってきかなかったこともあったよ。彼は110%、僕に捧げてくれた。彼との仕事は心底楽しかったね」と現場でのプロフェッショナルな姿勢を称賛。レイフ自身がスタントに極力頼らず取り組んだ、超絶アクションの数々にも注目したい。

 映画『キングスマン:ファースト・エージェント』は公開中。

映画『キングスマン:ファースト・エージェント』場面写真 (C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.