コートジボワール代表FWラゴ・ジュニオールが、マジョルカからウエスカへと期限付き移籍した。28日にウエスカがクラブ公式サイトで発表した。

 期限付き移籍期間は2021-22シーズン終了までとなり、契約にはウエスカによる買い取りオプションが付帯している。

 現在30歳のL・ジュニオールは、スピードを武器とするウインガー。2009年に母国のクラブからヌマンシアに加入し、エイバルやヒムナスティック、ミランデスでもプレーした。2016年1月からマジョルカに所属している。2018-19シーズンはラ・リーガ2部で40試合11得点8アシストを記録し、マジョルカの1部昇格に貢献した。

 レアル・マドリードからの期限付き移籍でマジョルカに加入している日本代表MF久保建英とは、2019-20シーズンと今シーズン、ともにプレーしている。しかし、L・ジュニオール自身は今季出場機会が激減し、出場はここまでリーグ戦の6試合のみ。11月以降はベンチメンバーからも外れていた。

 なお、コートジボワール代表では2020年10月13日に行われた国際親善試合の日本代表戦でデビューを飾った。これまで5試合に出場しているが、2022年1月から行われるアフリカネーションズカップのメンバーからは落選した。

ラゴ・ジュニオールがウエスカに期限付き移籍 [写真]=ムツカワモリ