29日、東京国際フォーラムで『第72回 NHK紅白歌合戦』のリハーサル2日目が開かれ、リハーサル後の囲み取材に「乃木坂46」から遠藤さくら、齋藤飛鳥、生田絵梨花、秋元真夏、山下美月の5名が登場。意気込みを語った。
■生田の伴奏で「きっかけ」
7年連続7回目の出場となる乃木坂46は「きっかけ」を披露する。
「きっかけ」は、これまで東京ドームのライブで披露されており、メンバー一人ひとりが一節ずつ歌いつないでいく演出が有名だが、今回の紅白では「最初は期ごとの絆を見せて、最後に全員がまとまって『これが乃木坂だ』って見せられる」と秋元。
1期生として乃木坂46を引っ張ってきた生田絵梨花は、紅白のステージをもって卒業。その生田が演奏するピアノを中心に、メンバーたちが集まってくる演出は必見だ。
生田は「『きっかけ』を私はピアノで伴奏させていただくのですが、演奏していると、歌って踊っているときと違って客観的に周りの景色が見られるんです。グループに居る最後ということも実感しながら、ここから巣立っていくんだな…ってことも感じながら、大切に歌えたらなと思っています」としみじみ語る。
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■生田への思いは…
1期生として共に活動してきた齋藤は「いくちゃんとは10年間ずっと一緒に頑張ってきたので…。最後の最後、こうやってピアノを弾いてもらう演出で嬉しい。『うちの生田はすごいんだぞ』って見せつけられれば」と笑いつつ、生田への思いを語り…生田の洋服をそっと掴む。
同じく1期生の秋元も、「いくちゃんとは本当にたくさん思い出があって、寂しい気持ちはあります。ただ、最後の日を目前にすると…本当に努力家の生田絵梨花が最後、メンバーとかいろんなことを気にせずに楽しめるステージに盛り上げたい」と気合を入れる。
■1文字で表すなら「繋」
生田だけでなく、堀未央奈や松村沙友理、高山一実など、主要メンバーの卒業が続いた2021年。そんな乃木坂46の1年を漢字1文字で表すと「繋」と秋元は表現する。
その理由を「10周年というのもありますし、ここからいろんな世代に繋いでいきたい思いもある。ここまで10年間で繋いできたものを後輩に受け渡して、繋いでいってほしい。そして、そこから新たな風を吹かせてほしいと思う」と語った。
■放送まであと2日
『NHK紅白歌合戦』は、「Colorful~カラフル~」をテーマに12月31日19時30分から23時45分まで放送。
今年は女優・上白石萌音とクラシックピアニスト“Cateen(かてぃん)”こと角野隼斗、ゆずとフラワーアーティスト・東信氏とのコラボステージが披露される予定となっている。
さらに企画としてケツメイシやさだまさしが登場。松平健も2004年ぶりに『マツケンサンバII』を披露するなど、見逃せないポイントがたくさんだ。
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