気づけばもう年の瀬。年末年始でのんびりお休みモードに突入している人たちも多いのではないだろうか。ただ、せっかくの連休なのに何をしたらいいかわからない、そんな人たちのために！ 年末年始のおすすめ作品を聞いてきました。
映画編に続いては、グラビアでも活躍する美女ゲーマー３名に聞いた「年末年始に遊ぶべきゲーム３選」。今回の推薦人は、"Ｉカップの野生児猫娘"でお馴染みの青山ひかるさん。小さい頃からゲームが大好きで、芸能事務所・ゼロイチファミリアによるプロジェクト「ゼロイチゲーム部」では副部長を務めている。
■『Ａｐｅｘ Ｌｅｇｅｎｄｓ（エーペックスレジェンズ）』（エレクトロニック・アーツ）
１本目は、ゼロイチゲーム部で一番力を入れているであろう『エーペックス』。３人１組のチームでやるバトルロイヤルＦＰＳゲームです。
ＦＰＳは「１０００時間やってようやく形になる」って言われるんですね。まずは"エイム（照準を的に合わせる）"を鍛えて、あとは "立ち回り"。自分の動きがわかってくるとチームメンバーに合わせることができるようになってくるというか、敵に対処するための作戦がうまく立てられるようになるんです。
キャラクター選びですが、「レヴナント」っていうピック率（使用率）の低いキャラよく使っています。私は守りと逃げが苦手なので、敵に突っ込みすぎていつも怒られていたんですね。キャラごとにウルト（アルティメット）っていう必殺技みたいなものがあるんですけど、レヴナントは１回死んでも戻れる技が使えるから性格的にも合っているんじゃないかとおすすめされて。レヴナントのウルトを使ったあとに、３人同時に攻めて敵を倒したときの快感がたまらないんですよ。作戦がキマったときが一番楽しいです！
モバイルゲームでも『荒野行動』とか『ＰＵＢＧ Ｍｏｂｉｌｅ』みたいなＦＰＳをやったことがあると、基本的なルールや操作は似ているのでやりやすいと思います。初めてって人は難しいかもしれないけど、無料なので今から始めても全然遅くないですよ！ 私もエーペックスを始めてまだ５ヶ月くらいですし、プレイ時間が３００時間くらいでやっと人並みになってきました。１０００時間はまだ遠いですね～（笑）。
（２０１９年～配信 対応機種：ＰＣ、ＰＳ４、Ｎｉｎｔｅｎｄｏ Ｓｗｉｔｃｈなど）
■『Ｔａｌｅｓ ｏｆ ＡＲＩＳＥ（テイルズ オブ アライズ）』（バンダイナムコエンターテインメント）
２本目におすすめしたいのは、『テイルズ』シリーズの新作『テイルズ オブ アライズ』。私はお話を読んで進めていくアクションＲＰＧが好きなので、『テイルズ』とか『ニーア』のシリーズが好きでやってますね。
『テイルズ』シリーズは、人気声優さんたちがセリフを喋ってくれるので見るだけでも満足度の高い作品。グラフィックもかなりきれいですし、ゲーム内ではアニメも流れるんですよ。オープニングから音楽もいいので、アニメを見ているような感覚でも進められると思います。
アクションＲＰＧの中でも、戦い方が変わっていて。フィニッシャーというか、とどめを刺すときの技は数秒でボタンを押さないと発動しないんですよ。難しくてワタワタしちゃうんですけど、ムリに技を出さなくても勝てるという（笑）。
ストーリーはメッセージ性が強く、大人向けのちょっと重い内容。今回は主人公が自分の名前もわからないほど記憶を失くし、仮面をかぶって登場するところから始まるんですね。なかなか仮面を外さないから「いつ顔を見せるんだ！」とか言いながらやってました（笑）。ただ、メインのお話は重くても、キャラ同士のたわいもない会話が笑える「スキット」というシステムもあって。それがメタい内容だったりキャラいじりだったりして、すごく面白いんです！
サブクエストとかやり込み要素もたくさんあって没頭できるゲームだと思うので、年末年始やお正月から始めていただけるといいかなと思います！
■『マリオストーリー』（任天堂）
「Ｎｉｎｔｅｎｄｏ Ｓｗｉｔｃｈ Ｏｎｌｉｎｅ」にＮＩＮＴＥＮＤＯ６４のソフトが追加されるようになったじゃないですか。その中から、１２月に追加された『マリオストーリー』をおすすめさせてください。マリオ作品の中では一番推したいゲームです！
皆さんもご存知のマリオなんですけど、ちょっとデフォルメされたペラペラのキャラクターになっているんですよ。『ペーパーマリオ』シリーズとして何作か出てますけど、はじまりはこの『マリオストーリー』。仲間になるキャラがすごく個性的ですし、戦うときのアクションコマンドも面白いです。
クッパに囚われた星の精たちとピーチ姫を助けるために、奪われた星の精の宝物を取り返すために、マリオがキノコワールドのあちこちを冒険するんです。１つステージをクリアすると視点がマリオからピーチ姫に変わって、ピーチ姫も操作できるんですよ！ 敵に見つからないように城内をまわるとか、マリオのために情報を集めるとか、ピーチ姫の部分が意外と面白くて好きなんですよね。
当時も遊んだゲームなんですけど、最近、ゲーム実況を見たら知らないことがたくさんあることに気づいて......。私、サブイベントを全然やってなかったんですよ！ 遊び方も変わったというか、装備を付けられるバッジポイント（ＢＰ）、技が使えるフラワーポイント（ＦＰ）、ヒットポイント（ＨＰ）があって。小さい頃は下手なのでＨＰをひたすら上げていたんですけど、今はＢＰを上げていろんな装備品を付けたいなぁとか戦略を練るようになりましたね。
子供も大人も楽しめることは私が実証済みなので、やったことない人は絶対やったほうがいいですよ！ サブイベントをやらなければ、年末年始の間にクリアできると思います。ちなみに私は、３日でクリアしました（笑）。
（２０００年発売 対応機種：ＮＩＮＴＥＮＤＯ６４、Ｎｉｎｔｅｎｄｏ Ｓｗｉｔｃｈなど）
●青山ひかる（あおやま・ひかる）
１９９３年６月１３日生まれ 長崎県出身
○"Ｉカップの野生児猫娘"としてテレビや雑誌のほか、グラドルユニット「ｓｈｅｒｂｅｔ」のメンバーとして活躍中。「ゼロイチゲーム部」副部長。２０２２年１月９日に開催されるキックボクシングイベント「ＮＯ ＫＩＣＫ ＮＯ ＬＩＦＥ」ではラウンドガールとして登場予定。
公式Ｔｗｉｔｔｅｒ【@hikaru06kon】
公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ【@hikaru0613kon】
公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル『ゼロイチゲーム部』
取材・文／釣本知子 撮影／持田 薫
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