マンチェスター・シティは29日、プレミアリーグ第20節でブレントフォードとアウェイで対戦し1-0で勝利した。

リーグ戦9連勝で首位を走るシティ(勝ち点47)は、打ち合いとなった直近のレスター・シティ戦から先発を4人変更。スターリングやマフレズ、ギュンドアンらに替えてガブリエウ・ジェズスやフォーデンデ・ブライネらを先発で起用した。

14位ブレントフォード(勝ち点20)に対し、シティは15分にピンチを迎える。ボックス左サイド深くまで抜け出したウィサの折り返しルベン・ディアスに当たると、これがゴールを脅かしたがボールはGKエデルソンが右手一本で弾き出す。さらにこれで与えたCKからウィサに決定機を作られたが、シュートはカンセロがゴールライン手前でクリアした。

ピンチを凌いだシティは直後の16分、右サイドでパス交換したデ・ブライネがカンセロの戻しをバイタルエリア右からダイレクトクロス。これをゴール前に抜け出したフォーデンがワンタッチで流し込み、シティが先制に成功した。

ハーフタイムにかけては、シティがブレントフォードをポゼッションで圧倒。しかし、シティはアタッキングサードまでボールを運ぶものの、相手の守備ブロックを崩すことができずに時間が経過。結局、前半は1-0で終了した。

迎えた後半、シティは開始早々の46分にデ・ブライネの右クロスをフォーデンが頭で合わせたが、シュートは惜しくも枠の左。さらに50分にも、ジェズスの右クロスからゴール前に抜け出したフォーデンがゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。

その後も攻勢を続けるシティは、66分にボックス左前でパスを受けたデ・ブライネのミドルシュートが左ポストを直撃。さらに86分には、デ・ブライネのFKからラポルトがヘディングシュートを突き刺したが、これはVARの末にオフサイドとなり、ゴールは取り消された。

最後まで追加点を狙いに行くシティは93分、右サイド深くでパスを受けたジェズスが、巧みなターンで相手DFと入れ替わりボックス内まで切り込みシュートを放ったが、これは相手GKのセーブに阻まれた。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。フォーデンのゴールで年内最終戦を飾ったシティが、圧巻の10連勝で2位チェルシーとの勝ち点差を8ポイントに広げた。

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