バルセロナは29日、フランス代表FWウスマン・デンベレ、同代表DFサミュエル・ユムティティ、スペイン代表MFガビが新型コロナウイルス陽性となったことを発表した。

 選手の健康状態は良好で、自宅で隔離になっていることを併せて発表している。

 バルセロナは27日にブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスとフランス代表DFクレマン・ラングレ、28日にスペイン代表DFジョルディ・アルバ、DFアレハンドロ・バルデの陽性を発表しており、3日間で7名が新型コロナウイルス陽性を発表されたことになる。また、負傷者も多数抱えており、2022年1月2日に開催されるラ・リーガ第19節のマジョルカ戦では出場停止のスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ含め、最大で14名の起用が不可能となる。

 スペインでも新型コロナウイルスの影響が拡大しており、バルセロナと対戦するマジョルカも名前は明かしていないがトップチームの選手4名とスタッフ3名が新型コロナウイルス陽性のため、隔離となっていることを28日に発表している。

バルセロナFWウスマン・デンベレ [写真]=Getty Images