春風亭昇太

1日放送の『笑点』(日本テレビ系)で、春風亭昇太林家三平に代わる新大喜利メンバーを発表した。


■番組最終盤に発表

毎年恒例の元日スペシャルとなったこの日の『笑点』。東西大喜利では関西から桂文枝笑福亭鶴光が登場し、林家木久扇三遊亭円楽らと丁々発止のやりとりを繰り広げる。

そして番組最終盤、司会の昇太が「新メンバーの発表と参りましょう」と話し、横には垂れ幕のようなものが。昇太が「新メンバーはこの人なんです。桂宮治くんなんですね」と紹介し幕を取ると、宮治の等身大パネルが登場した。


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■円楽や木久扇が好評価

宮治について円楽は「気はいいね。元気がある」と評価の言葉。木久扇も「落語がとってもうまい人だしね、その場の空気を読むのがうまい」と絶賛する。

その後番組から、宮治が営業マンを辞め落語家に転身したことや、神田伯山や柳亭小痴楽らが参加する若手落語家ユニット「成金」に所属し、昇太以来29年ぶりの抜擢真打になったことなどが紹介された。

■日テレの人気番組に出演へ

林家たい平が「なんでスタジオに来ないの?」と不満をぶつけると、宮治がリモートで自宅から登場し、「なんで呼んでくれないんですか」と叫ぶ。

昇太は「落語界での知名度は高いが一般人にはない」と指摘し、パネルを取り出して「これを見てください。こちらの各番組に出演してもらって、知名度を上げてもらおうと」と話す。

パネルには『踊るさんま御殿』『笑ってコラえて!』『世界まる見えテレビ特捜部』など、日本テレビが誇る人気番組の名前がずらり。宮治は今後、この番組で笑いを取って来ることをミッションとして課せられた。


■視聴者から期待の声

宮治はBS日テレ『笑点特大号』で放送中の若手大喜利に長らく出演し、笑いを取っていた精鋭。『笑点』ファンの間では顔なじみの存在と感じている人も多い様子。

それだけに視聴者からは「順当なところで落ち着いたという感じ」「大喜利メンバーとも顔なじみだし、笑いを取れると思う」「実力派なので、大喜利が面白くなりそう」などと評価や期待の声が上がっていた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

春風亭昇太、『笑点』新大喜利メンバーを発表 木久扇も能力を高く評価