女優の綾瀬はるかが主演を務め、上白石萌歌と共演するドラマ『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』(TBS系1月2日21時)が今夜放送。スペシャルでは、亜希子(綾瀬)が再建に関わっていた企業が乗っ取られ、新オーナーの“ハゲタカ”ファンドのボスとして、亡き夫(竹野内豊)に瓜二つの男が現れる。

【写真】“亡き夫”と瓜二つの宿敵として竹野内豊が登場 『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』より

 『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴による同名の4コマ漫画(ぶんか社)を原作に、2018年7月期に連続ドラマとして放送。主人公のキャリアウーマンが8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語だ。2020年の正月には、連続ドラマの1年後を描いたスペシャル版が放送された。

 完全新作となる今回のスペシャル版では、綾瀬、上白石、竹野内のほか、佐藤健、井之脇海らレギュラーメンバーが再び顔をそろえる。

 2020年の年明け。義母・亜希子(綾瀬)の手腕により再建に向かっていた大阪の企業・ゴールデンアスレティック(通称:ゴルディック)が乗っ取りに遭う。新しいオーナーは、外資系ファンドのボス。企業を安値で買収し、株式や資産を高値で売りさばいて大金を得る、いわゆるハゲタカである。

 しかし、憎き相手に対面したはずの亜希子は、彼の姿に言葉を失ってしまう。リベンジすべきその男・岩城良治(竹野内)は、他界した夫・良一(竹野内、二役)と顔が瓜二つだったのだ。

 さらに、亜希子が営業本部長を務めるベーカリー麦田が、ハゲタカ良治の買収の標的に。ある新事業が功を奏し、売り上げを順調に伸ばしていたベーカリー麦田だが、日本一のパン屋を目指す店長・麦田章(佐藤)のノーテンキな野望につけ込み、大手製パン会社との合併を画策していたのである。

 麦田の営業部長である亜希子は、明らかに裏がありそうな良治の提案にNOを突きつけるのだが、亜希子の心はかすかに揺れ動いていて…。

 果たしてこの買収劇にはどんな展開が待ち受けているのか。誰よりも亜希子の幸せを望んでいるみゆき(上白石)が相変わらずの笑顔で見守る中、亜希子へ思いを寄せる麦田も巻き込んでの三角関係が繰り広げられる。

 ドラマ『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』は、TBS系にて1月2日21時放送。

ドラマ『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』場面写真 (C)TBS