明石家さんま1月1日放送の「さんタク」(フジテレビ系)にて、木村拓哉の娘であり、さんまが企画・プロデュースを務めた劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」で声優を務めたCocomiについて語った。

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同映画の話題になると、さんまは「こちら(木村)の娘さんが中学校の時に、俺が家に遊びに行かせていただいたら、木村が『いまなんか、将来声優になるって言ってるんですよ』って言ってな。覚えてる?」と木村に話を振った。

木村が「勉強してるって言って。本人は見るのがすごい好きだったんで。見て楽しんでるんだけど、その向こう側はどうなってんだろうっていう興味がすごくあったんじゃないですか」と振り返ると、さんまは「この作品じゃないけども、アニメを作ろうと思ってたから『俺が今度作るアニメ、おまえ主役ね!』って冗談半分で言ってるんですよ」とも。

また、さんまは「第一声をテストしたときに、ぽんと声聴いたら監督が『おお…!』って。ココちゃんは普通にしゃべってるのに鳥肌が立ったというので、みんなが『ココちゃんで』って」と出演決定の経緯を明かした。

さらに「ビックリするのが、(Cocomiが)大阪弁のイントネーションを音楽記号で書きよるねん。あれはなに、木村?いまだに分からへんねんけど…」とさんまが聞くと、木村は「ちょっとした“X-MEN”なんで。すべての音が音符になるので」と説明。

そしてさんまが「初めて声優をやって、あのクラスができてるからね。ほいで、客席を泣かすねんで!これはお前も安心やな。娘さん稼いでくれはるわ、良かったな」と冗談交じりで言葉をかけると、木村は「『親の顔が見たいわ』って散々言ったみたいですね(笑)」とさんまに言いながら「ここ、ここ」と自分を指していた。

Cocomi/※ザテレビジョン撮影