子どもが好きな食べ物といえば「お肉」ですよね。

【調理イメージ】お弁当にも!子どもが喜ぶ「簡単作り置きおかず」

特に甘辛く味付けしたおかずは大人気。大人もご飯が進む味付けなので、箸が止まらないという人も多いでしょう。

そこで今回は、子どもに大人気の具材や味付けで、作り置きおかずを作ってみたいと思います。

筆者は男子三兄弟の母。料理はあまり得意ではありませんが、いっぱい食べる子どもたちに喜んでもらうために頑張ります(笑)!

かぼちゃの甘辛ごま照り焼き

まずは、野菜嫌いの子どもにも大人気の「かぼちゃの甘辛ごま照り焼き」です。

しっかりとした味付けなので食べやすく、ご飯のお供としてもぴったり!

材料・作り方

材料(2人分)
かぼちゃ1/8個(230g)
片栗粉大さじ1
白ごま小さじ2

★醤油、みりん各大さじ1
★砂糖大さじ1/2

作り方
1.かぼちゃは食べやすく3〜4mm幅の薄めに切り、ポリ袋に入れ片栗粉をまぶす。

2.フライパンごま油大さじ2(分量外)を熱しかぼちゃをこんがり焼く。

3.かぼちゃに火が通ったら★の調味料を加えて絡め、白ごまをふる。

かぼちゃの甘辛ごま照り焼きフライパンで炒めて調味料で味付け!

所要時間はたったの10分!

毎日の副菜としても活躍してくれる「かぼちゃの甘辛ごま照り焼き」は、困ったときのお助けメニューといえるでしょう。

片栗粉をまぶしているのでとろっとした食感で、箸が止まりません!

トッピングした白ごまの風味も香ばしく、大学いもの雰囲気を感じさせてくれる一品です。

子どもの反応

子どもの反応は上々!

「おいしそう〜」「いい匂い!」「お代わりある?」と、3兄弟も大満足の様子でした。

簡単に作れるだけではなく、野菜も食べさせられるので一石二鳥

朝食の小鉢にはもちろん、お弁当やメイン料理の付け出しにもぴったりなメニューだと思いました。

翌日の味

こちらのメニューは冷蔵庫で3〜4日保存できます。

作った翌日の味は、作りたてよりも味が濃くなっているのが印象的でした。

冷たいままでも全然食べられるのですが、個人的には温めて食べる方が好きです。

ぜひレンジで加熱してほくほくかぼちゃを味わってくださいね。

栄養満点!育ち盛りにぴったり

厚揚げのしそチーズ豚バラ巻き

続いては、ボリューム満点の「厚揚げのしそチーズ豚バラ巻き」です。

たんぱく質をしっかりと摂れるメニューなので、育ち盛りの子どもにぜひ作ってあげてください。

材料・作り方

厚揚げのしそチーズ豚バラ巻き】厚揚げはちぎれやすいので取り扱いに注意!

材料(2人分)

厚揚げ2枚
豚バラ薄切り肉150g
とろけるチーズ3枚
青じそ6枚

★醤油大さじ2
★酒、みりん、砂糖各大さじ1
こしょう適量

作り方
1.絹厚揚げは6等分にして、切り込みを入れとろけるチーズと青じそを挟み塩こしょうをふる。

2.豚バラ薄切り肉で巻き、塩こしょうをまぶす。

3.フライパンに油小さじ2(分量外)をひき、(2)を並べ中火にかけ転がしながらこんがり焼く。

4.ペーパーで余分な油を拭き取り、合わせた調味料(★醤油 大さじ2、酒、みりん、砂糖)を加えて煮絡める。

豚バラ肉厚揚げの組み合わせはボリューム満点で、夕食やお弁当のメインとしても十分な存在感を放ちます。

「肉」「豆腐」「チーズ」とたんぱく質たっぷりなので、成長期の子どもに必要な栄養素がしっかりと摂れるところも魅力的!

豚バラ肉は油をキッチンペーパーで吸い取りながらカリカリに焼き上げることで、より香ばしく仕上がりますよ。

火加減は中火〜ほんのり強火でOK!

厚揚げのしそチーズ豚バラ巻き】完成!外はカリッと、中はもっちり!

子どもたちが大好きな甘辛のタレと豚肉・チーズ・シソの相性が絶妙で、ご飯のお供としても美味しいですし、大人はお酒のつまみとしてもよさそうです!

シソが苦手な子どもにはシソ抜きで作ってあげるのもいいですね。

子どもの反応

末っ子は巻いてある肉を剥がして肉だけ食べ、次男は美味しそうにもぐもぐ完食。

長男はシソがNGだったらしく、シソを取り除いて食べていました(笑)

お弁当にもよさそうですが、我が家の子どもたちにとっては「肉感」が足りなかったようで、もっと肉を巻けばよかったなぁと母は反省。

翌日の味

こちらの肉巻きは、冷蔵庫で2〜3日保存が可能です。

1日冷蔵庫で寝かしてから食べてみた感想は…肉が硬い(笑)ということ。

しかし、電子レンジで加熱すればジューシーさも復活したので、食べる前は必ず電子レンジを利用しましょう!

作り置きおかずは忙しくて夕食作りができない日はもちろん、ママの昼食やお弁当の具材としても重宝してくれます。

子どもは甘辛味が好きなので、ぜひ今回紹介した作り置きおかずに挑戦してみてください。