マドンナ(63)が元夫で映画監督のガイ・リッチー(53)との息子ロッコさん(21)と再会し、ツーショットを公開した。マドンナはロッコさんを含む子供達と一緒にスキーリゾートで年末年始の休暇を過ごしていた。ロッコさんは英国で生活しているため、米国に住むマドンナと一緒にいる姿は滅多に見られない。

マドンナが現地時間2日に自身のInstagramを更新し、雪が積もるリゾート地で休暇を過ごす様子を披露した。スイスのスキーリゾートで撮影したとみられる写真は、マドンナが元夫ガイ・リッチー監督との息子ロッコ・リッチーさんと腕を組んで歩いている姿だ。

マドンナはダークブルーのスキーウェアに白いブーツと黒いファーの帽子を合わせた装いで、ブロンドのロングヘアを三つ編みにして、ノーメイクサングラスをかけている。

隣に歩くロッコさんはブラウンのコーデュロイジャケットにブルージーンズを合わせたカジュアルな姿で、サングラスをかけて楽しそうな笑顔を見せている。

マドンナは投稿に「私はたくさんの素敵な言葉を知っている。私はそれらを心と舌で引き裂き、そして祈る」と記した。この言葉は、ピューリッツァー賞を受賞した米国の詩人、故メアリーオリヴァーさんの詩『Six Recognitions of the Lord』からの引用だ。

お互い別々の国に住むマドンナとロッコさんが再会した姿を見たファンからは、このようなコメントが寄せられた。

「2人が一緒にいて、幸せそうな姿を見ることができて嬉しいわ。」
「オーマイゴッド! ロッコは大きくなったなぁ!」
「素敵な写真だわ。かけがえのない思い出ね。」

マドンナとリッチー監督は1999年に出会った後に交際をスタート、婚約中だった2000年8月にロッコさんが誕生した。同年12月に結婚し英国で生活していたが、2008年12月には正式に離婚が成立した。

2人はロッコさんが16歳の時に親権を求めて大きく揉めたが、8か月の法廷争いの末にリッチー監督と共に暮らすことになった

思春期のほとんどを英国で過ごしたロッコさんは現在、ロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズでファインアートを専攻している。

表現派アーティストの「Rhed」という名義でも活動しており、2018年からはロンドンチェルシーにあるアートギャラリー「Tanya Baxter Contemporary」で3回の個展を開催するなど、画家としての地位を確立している。

マドンナはロッコさんを含む他の子供達と共に年末年始を休暇先で過ごしており、ここ数日間はスキーやパーティを楽しむ様子を自身のInstagramに投稿している。

画像1、2、4枚目は『Madonna 2021年12月31日付Instagram「In the boot room」、2022年1月2日付Instagram「“I know a lot of fancy words, I tear them from my heart and my tongue…,…,then I Pray”」』『Jerrod Blandino 2021年12月15日付Instagram「Artists are here to disrupt the peace and this kid is shakin things up.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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