木更津工業高等専門学校千葉県木更津市、校長:佐久間研二 以下「木更津高専」)は、イオンモール木更津のイベン
ト「まなびの」で「木更津高専の科学体験教室」を2021年11月27日(土)に開催しました。
 「まなびの」とは、世の中や身近にある「なぜ?」を「なるほど!」にするきっかけや、楽しみながら「知るという体験」ができるイオンモールのワークショッププログラムです。


イベント:「木更津高専の科学体験教室」概要
開催日:2021年11月27日(土)
会場名:イオンモール木更津
ワークショップ:「真空の世界」
         11:00~、12:00~、13:30~、14:30~全4回開催  各回小学生10名
         担当講師 木更津工業高等専門学校 電子制御工学科 鈴木 聡 / 星野 真紀
        「コンクリートモアイ人形をつくろう」
         11:30~、12:30~、14:00~、15:00~全4回開催  各回小学生10名
         担当講師 木更津工業高等専門学校 環境都市工学科 青木 優介 / 原田 健二
                                  嶋野 慶次 / 川名 麻紀
目 的:子どもたちに「知る楽しさ」や「科学っておもしろい」と思える体験を提供することを目的として、開催しました。
概 要:「真空の世界」では、地球と宇宙での大気の状態や空気のうすさ(真空度)について説明があり、その後 
    真空状態にしたポットの中に「コップに入れた水」「少しだけ膨らませた風船」「マシュマロ」などを入
    れて、どのようになるのか大型サイネージに映しながら実演型ワークショップを、全4回開催しました。
   「コンクリートモアイ人形をつくろう」では、モアイに関する説明があり、その後コンクリートで実際に
    モアイ人形をつくり、固まるまでの待ち時間にコンクリートに関するクイズを楽しむ体験型ワークショッ
    プを、全4回開催しました。

当日の様子
 当日は、千葉県内の小学生やその兄弟の未就学児合わせて74名が科学体験教室に参加しました。
 真空の実演時には、子どもたちが真空ポットに近づき、先生に質問する声や「水」や「風船」がどうなるのか、予想する声がたくさん上がり、たいへんな賑わいでした。
 また、モアイ人形製作時には、子どもたちがコンクリートを練り、そして型に流し込む真剣な姿が印象的でした。
 今回のワークショップは大型サイネージのある吹き抜けの大きな会場で実施したため、講義が満席となった場合でも、会場外から大型サイネージを見ながら講義を聴講する子どもたちや、イベントを知らずにたまたま通りがかった本校卒業生や本校学生の祖父母の方などから声を掛けていただくなど、イオンモール木更津が地元の憩いの場となっていることを実感するとともに、来場の親子にワークショップを楽しんでいただける良い機会となりました。
 講義後のアンケートでも、「またやりたい」「楽しかった」「知らないことを知るのは楽しい」「親目線でも勉強になった」「小学生に分かりやすい直感的な講義でおもしろかった」など、大盛況のうちに終えることができました 。
真空の世界1.
真空の世界2.
真空の世界3.
コンクリートでモアイ人形をつくろう1.
コンクリートでモアイ人形をつくろう2.
コンクリートでモアイ人形をつくろう3.

木更津高専について】


機関名:独立行政法人国立高等専門学校機構 木更津工業高等専門学校
所在地:千葉県木更津市清見台東2-11-1
代表者:校長 佐久間 研二
設立:1967年6月
URL:https://www.kisarazu.ac.jp
事業内容:高等専門学校・高等教育機関

 木更津高専は、1967年千葉県木更津市に創設された国立高専の学校であり、これまでの50年間で本校卒業生は7762名、専攻科修了生は633名に上り、国内外の様々な領域で幅広く活躍しています。本校の方針により、幅広い教養を基本とし、国際的視野を持ち、自ら考え決断する判断力、自ら工夫し新しいものを造り出す創造力、自らの信念に基づき困難にも屈せず遂行する実行力の三つの能力を備えた創造的エンジニアとしての人材の養成を目指します。あわせて、健康な身体と精神、豊かな情操を培い、各専門の科学技術発展と成果の基礎となる理論を十分に理解して、社会に貢献でき、広範囲に活躍する実践的技術者の育成教育に努めます。

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
木更津工業高等専門学校
TEL:0438-30-4000(平日9時から16時
e-mail:asoumu@a.kisarazu.ac.jp

配信元企業:独立行政法人国立高等専門学校機構

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