実業家のひろゆきこと西村博之氏が1月5日のツイッターで、難病の子どもを救うための心臓移植などに高額の募金活動を行う行動に持論を展開し、賛否両論を集めている。

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 ひろゆき氏は、自身の配信に関する切り抜き動画のリンクとともに、「『1億円の募金が集まると心臓移植で子供の命が助かるんです!』というのが、良い事のように募金をされたりしてますけど、助かる命は増えないし、お金で割り込みしてるだけなんですよね、、、と」ツイートを行った。

 ひろゆき氏は動画で、海外で移植を受けようとするのは良い行動だと思わないとコメント。「誰の命が助かるんじゃなくて、誰かの心臓を先にもらっているだけ」「お金の力で奪い取っているだけ」と指摘していた。

 これには、ネット上で「これは本当にその通りで、実態としては海外に行ってその国の人が提供した臓器を買っているのが現状です」「これって結構前から真理みたいな気がしてたけど、まだ肯定派の方が多いんかな?もちろん募金する人は自由にどうぞだけど、その募金が募ったが故に裏で1人の命が助からなくなるようなもんだからね」「お金で割り込み…って考えるとなんだかキツイな」といった声が聞かれた。

 その一方で、「それはそうですよ。客観的に観れば。でも、自分の子どもの命が助かるなら、いくらでもお金で割り込みするもんじゃないんですか?」「良いことかどうかは別の話だな、親はそんなことを考えている余力はないだろ」といった反論の声も聞かれた。このほか、「誰しも我が子可愛さは当然。そんな気持ちは責められない。ひろゆきさんは責めていない。ただし意見に便乗し批判者が出るのが怖い」と今後の反応を憂慮する声も聞かれた。

 ひろゆき氏の指摘は正論と言えるが、感情的な要素も絡む問題であるだけに、賛否両論を巻き起こしてしまったと言えそうだ。

記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246/

ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246/