7日放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、料理をもっともおいしく味わうための「食べ方」について言及。有吉弘行が「蕎麦の食べ方」で叩かれたと告白し、話題を集めている。
■おいしい食べ方は?
ステーキを最初に細かく切る、たこ焼きを割って冷ます、寿司を箸で食べるなど「おいしさが半減しそう」な食べ方を見ると「もったいないなぁ」と感じるという投稿者。
有吉は「大きなお世話だよ、って言われちゃ大きなお世話だもんね、食べ方なんて」と首をかしげつつ、寿司を例に、ネタを下にして食べるのが正解だと「渡部さんが言っていた」と芸能活動休止中のアンジャッシュ・渡部建の名を出して笑いを誘う。
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■蕎麦の食べ方に…
さまざまな料理の食べ方について触れていった有吉とマツコ・デラックス。
蕎麦好きとしても知られる有吉は、「蕎麦をつゆにたっぷりつける」のは、「お蕎麦屋さんなんかに言わせると、あんまりダクダクつけるなって言うじゃない。蕎麦の香りを(味わってもらいたい)って言って…」と解説。
有吉はこれまでは普通につゆをつけていたが、年齢のせいか薄味を好むようになり「あんまりつけなくなった」とした上で、別番組で蕎麦を食べた際の視聴者の驚きの反応を明かしてく。
■つゆをどれぐらいつける?
軽くつゆをつける程度で蕎麦を楽しんでいた有吉。「『なんだよ、カッコつけやがってよ』っていうヤツがいたの。『ジャブジャブつけたほうがウマいのに。なんだあいつ、カッコつけてよ。ウマいわけないだろ』っていうTwitterの意見があったの」と苦笑する。
「信じられなくてさ。ジャブジャブつけてるほうに苦情来るのはなんとなくわかるんだよ」と主張すると、マツコは「じゃあ私たちはちょうど中間までつければいいの?」と質問。
有吉は「それはそれで『なんだよ中途半端だな』って。だからこれって本当に人それぞれ、スゴいあんのよ」と全員が納得する食べ方の難しさを力説した。
■視聴者は「好きなように」
蕎麦の香りを味わうため、つゆをつけすぎないのが蕎麦通の嗜みとされている。つゆを使わず塩で食べる人もいるほどだが、その行為に違和感を覚える人も一定数いるようだ。
視聴者からは「食い方なんて人それぞれだもんな」「蕎麦つゆのつけ方なんて、蕎麦つゆの濃さで変わるよねー」「ごはんくらい好きなように食べたいよな。蕎麦も」といった意見が寄せられている。
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