カッコつけてブラックコーヒーを飲んでいる男の子と、おいしいコーヒーを出す喫茶店を知っている女の子の漫画が、甘酸っぱくて尊いです。背伸びがしたい男の子ブラックコーヒーを飲みがちですよね……。

【漫画を読む】

 ある日、カフェブラックコーヒーを飲みながら勉強をしていた主人公のデコは、深山(みやま)さんから「それって本当においしいと思ってんの?」と指摘されてしまいました。深山さんに「おいしいコーヒー屋さんを教えてあげる」と言われれば、「コーヒーも飲めないガキにわかるのかよ」と応戦。小学校からずっと一緒の2人は、そんな軽い口げんかをするような仲です。

 しかし、友人から「深山さんが中年のおじさんと一緒に歩いている姿を見た」と言われたデコは、どうにも気になってしまって彼女を待ち伏せすることにしました。もしかしたらパパ活をしているのかもしれないと思ったデコ。何も知らない深山さんは、ある喫茶店に入っていきました。

 思い切ってその喫茶店に入ってみると、深山さんは店員としてデコを迎えました。喫茶店はパパ活の待ち合わせではなく、ただのバイト先だったのです。

 まさかの展開に驚く2人でしたが、デコは深山さんオススメの「コスタリカ ミカ・スペシャル」を注文。店内に広がっていく、コーヒー豆をひく音や香りを堪能しました。

 出されたコーヒーをひと口飲んで思わず「うま……」とこぼせば、深山さんはうれしそうに「コレだったらブラックでもおいしく飲めるでしょ?」と何やら得意げ。それもそのはず、そのコーヒーは深山さんが入れたものだったのです。

 マスターにお願いしてコーヒーの入れ方を教えてもらったという深山さん。彼女がコーヒーの入れ方を習うに至った甘酸っぱい理由は、ぜひ漫画本編でお楽しみください。

 この漫画を読んだ人からは「とっ...尊い....死ぬっ!!!」「絵の柔らかさがまた佳き」「美味しいコーヒーが飲みたくなりました」といった声が寄せられています。

 作者は漫画家の相原瑛人さん。現在コミックアウルで『ニューノーマル』を連載中、単行本2巻を刊行しています。

漫画「シジュウカラコーヒー」