セレッソ大阪が、DF西尾隆矢、DF瀬古歩夢、FW山田寛人と複数年で契約を更新した。11日にクラブ公式サイトで発表した。

 3選手ともC大阪の育成組織出身。2022シーズンより、西尾は4年、瀬古は2年、山田は3年の新契約となる。

 現在20歳の西尾は2020シーズンにトップチーム昇格を果たし、2021シーズンはJ1リーグで31試合(2得点)、JリーグYBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で4試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で5試合に出場した。1月には日本代表に初招集された。

 現在21歳の瀬古は2017年にクラブ最年少となる16歳11カ月でトップチームデビューを飾り、2020シーズンから主力に定着。2021シーズンはJ1リーグで27試合、ルヴァン杯で3試合、天皇杯で3試合、ACLで5試合に出場した。同選手も1月の日本代表に招集されている。

 現在21歳の山田は、2018年にトップチーム昇格。2019シーズン後半はFC琉球、2020年はベガルタ仙台へと期限付き移籍し、2021年からC大阪に復帰した。2021シーズンはJ1リーグで14試合、ルヴァン杯で5試合(2得点)、天皇杯で2試合、ACLで3試合に出場した。

左から西尾、瀬古、山田 [写真]=小林渓太、清原茂樹、photoraid