お笑いコンビ・はんにゃの川島章良(39歳/川島ofレジェンド)が初めて語る、腎臓がん闘病の記録「はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー」(扶桑社)。その発売日が2月18日に決定した。価格は1,400円(税別)。

2015年秋、のちに妻となる菜月さんとの間に子どもができ、幸せの絶頂にいた川島は、彼女と2人で行った温泉旅行先である電話を受ける。「腎臓がんの疑いがあります」。それは、事前に受けた健康診断の結果の連絡だった。

本書は、プロポーズ直前のがん発覚、病気を隠しての芸人生活、手術後のリハビリと、がん克服を経ての生き方、夫婦二人三脚で乗り越えた、笑いあり涙ありの日々をつづった物語だ。

川島は本書について、「自分のがん公表に意味があるのか、ずっと考えていましたが、この経験がだれかを元気づけたり、励ましたりするかもしれないと思い本を書きました。ちょっぴり笑える闘病生活がつづってあるので、ぜひ手にとってみてください」とコメントを寄せている。