「2022年用年賀 お年玉抽せん会」が1月16日に都内で行われ、女優の大竹しのぶ、フリーアナウンサーの宇賀なつみが、ジャングルポケット(おたけ太田博久斉藤慎二)、長濱ねると共にゲストとして登壇した。

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初めて参加する大竹は「みんな、ドキドキしながら見ていると思うので、責任を感じています」と少しプレッシャーを感じている様子。3回目の参加となる宇賀は「今年もお招きいただき、大変光栄です! 今年は年女ということもありまして、例年に増して張り切っております」と笑顔を見せ、気持ちに余裕があるのかと思いきや、「何度経験しても慣れないですね。独特の緊張感があります。責任重大なって」と明かした。

大竹は「舞台などで、差し入れやお花をいただいた時は、なるべくお手紙でお礼状を書くようにしています」と普段から手紙に親しんでいると話し、「この前、山田洋次監督からお手紙をいただいて、そこに吉永小百合さんの切手が貼ってありました。相手からいただくお手紙で切手を知るというのも楽しみなので、お手紙っていいなぁって思います」と手紙と切手についての印象的なエピソードも披露した。

「今年受け取った年賀状の中で印象的だったものは?」と聞かれると、宇賀は「去年、ルームウエアのブランドを立ち上げたんですけど、祖母からの年賀状に『毎日着てるわよ』と書いてあって、それがうれしかったです」と笑顔で回答。

大竹は「毎年、年賀状をいただくのが松岡修造さんで、『しのぶさん、あなたはCan Do!』とか『しのぶさん、燃えろ!』とか、写真に一言添えていらっしゃるんですけど、『今年は“燃えろ”なんだ』って、その一言だけでも新しい年にエールをもらえてうれしいです」と明かした。

また、「1等商品の“現金30万円”が当たったら?」という質問には、大竹は「超豪華な温泉旅行にいきたい。しかも一人で(笑)」と答えた。

最後は、大竹が「人と触れ合うのに一番良いのが手紙だと思っています。一言でもいいので、お父さんとかお母さんとかおじいちゃんとかおばあちゃんとかに書いたら絶対に喜んでくれるんじゃないかなと思うので、若い人に勧めたいと思います」と手紙の良さをアピール。

宇賀も「今年はちょっとしたメッセージとか感謝の気持ちを自分の手書きで送りたいと思います」と“手書きの手紙”を実践していきたい気持ちを伝えた。

イベント後の囲み取材で「今年の正月の過ごし方」を聞かれ、大竹は「大みそかは妹の家族とか、娘とか息子とかと年越しをして、元日はラジオのお仕事がありましたけど、それ以外はお雑煮を食べたり、映画を見たり、ゴロゴロしてました」と穏やかな正月休みを過ごした様子。

一方、宇賀は「元旦、起きた瞬間に首を寝違えまして。痛くて首の左側が動かせない状態だったんですけど、湿布を貼りながら、右で頑張っておせちを食べたり、お酒を飲んだりしていました」と新年早々のハプニングを告白。大竹が「もう大丈夫なの?」と心配そうに尋ねると、宇賀は「はい、もう大丈夫です!」と笑顔を見せた。

◆取材・文=田中隆信

宇賀なつみ /撮影:田中隆信