女性とベッドに入る前に気分を盛り上げようと、お酒を飲むことはあるだろう。だが大量に飲み過ぎた場合は、ED(勃起不全)治療薬の力を借りてまで性行為に及ぶのは危険だ。
そうした状況下で、イギリスの若い男性の下半身に驚きのトラブルが起きたことを、『The Sun』に続きアメリカの『NEW YORK POST』などが報じている。
■若い世代はお酒に強いから…
イギリスのリバプールに暮らし、メイクアップアーティストとして活躍中のイザベラ・ウールフさん(25)。彼女にはロブ・アンドリューズさんという32歳のパートナーがいる。
そのロブさんの男性器に、少し前に大変な“事件”が起きていたことを、このたびイザベラさんがメディアに激白した。「若い男性は大量にお酒を飲んでしまいがち。だからこそ気を付けて」と警鐘を鳴らし、高い関心を集めている。
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■何かが折れる音
ある夜、イザベラさんはロブさんと「グラス1杯だけ」のはずが、ボトル3本ものシャンパンを飲んだ。その途中、ロブさんはインターネットで購入していたバイアグラをこっそりと服用。これはイザベラさんも後から知ったそうだ。
酔いも働き、性具を用いたSMプレイから性行為まで、ふたりのメイクラブはいつになく激しいものに。しかしイザベラさんはある瞬間、ロブさんの下半身で何かが折れたような音を聞きとった。あわてて離れてみると、ベッドは血の海と化していたという。
■陰茎折症と診断される
ロブさんは救急車で病院に搬送され、「陰茎折症」との診断名が下った。勃起した陰茎に強い外力が加わり、海綿体白膜が断裂することで起きるという。
大量のアルコール摂取で血行が促進され、痛みに鈍感になっていたロブさん。おまけにバイアグラのせいで陰茎動脈がより拡張し、海綿体の血流量も増していたため、驚くような出血量になったそうだ。
■アルコールとの併用に注意
適切な治療を受け、ロブさんの男性器は治癒した。イザベラさんは「孫の代まで語り継がれるような話ができたわ」と笑っているが、ロブさん自身はとても痛い勉強をした様子だ。
バイアグラとアルコールの関係については、リラックス効果を生む少量なら良いとされるも、大量の飲酒は避けるべき。ロブさんのケースは極端な例だろうが、脳の中枢神経が麻痺すれば勃起そのものを阻害することになり、急性アルコール中毒に発展する恐れもあるという。
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