画像イメージ

画像イメージ

世帯年収1300万円の生活感はどのようなものだろうか。キャリコネニュース読者の40代女性から寄せられた投稿を紹介する。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S

「国から何の恩恵も受けられないのは本当に残念」

千葉県に住む40代前半の女性(その他/パート/子ども1人)は世帯年収1300万円。現在の生活感について、

「食料品、日用品などは、ほとんど値段を見ずに買い物します。家電、洋服などは多少金額を気にしますが、気に入ったら高くても買います」

と綴る。生活に困ることはないようだが、「唯一の不満」として、

「夫が頑張って働いてたくさん税金を納めているのにもかかわらず、今回の子どもへの給付金ももらえず、来年度からは児童手当ももらえなくなること」

とこぼしていた。政府は昨年11月、「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」として子育て世帯へ子ども一人当たり10万円相当の給付を決めたが、児童手当と同様の所得制限がかかっており、女性の世帯は対象外となる。

女性は「多額の税金を納めても、国から何の恩恵も受けられないのは本当に残念に思います」としたうえで、次のように要望を綴っていた。

「子どもへ給付するものについては、所得制限はつけずに平等にしてほしいです。あと(所得制限の基準は)世帯主の年収ではなく世帯年収にしてほしいと思います。働く意欲がなくなります」

世帯年収1300万円の40代女性「食料品、日用品などは値段を見ずに買う。給付金や児童手当をもらえないのが唯一の不満」