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産休・育休の取得、そして社内での支え合い。働く人すべてに満足のいく労働環境を作るのは簡単ではない。キャリコネニュースには「会社を辞めたい」と思ったことがある読者から、さまざまな体験談が寄せられているが、今回は同僚の出産を機に複雑な思いを抱えた読者の声を紹介する。(文:コティマム)

※キャリコネニュースではアンケート「会社をやめようと思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/EYERWBZ9

産休、育休者の都合に合わせて働かされる「フォローはなく体調を崩した」

技術職の40代女性は、産休や育休取得者のサポートに入ったことがきっかけで、退職した過去がある。

「産休、育休者の同僚の都合に合わせて働かされそうになったため。以前も(妊娠中の同僚が)前倒しで産休にお入りになり、(通常の社員への)フォローはなく、体調をひどく崩したため。マタハラになるから文句も言えず、しんどかったので辞めました」

産休や育休は社員の権利であり、妊娠している女性や子育て世代も仕事を続ける権利がある。助け合いは必要だ。しかし、一時的に減った人員のカバーサポートをする社員たちにも生活がある。支える側の人々にも、感謝はもとより賃金アップや特別ボーナスなど、わかりやすい形でのフォローが必要ではないだろうか。

子どもがいないから、もっと動けるでしょ」

生命保険会社に勤めていたという営業職の40代女性は、職場の同僚からの心無い発言に傷つき、怒りをあらわにした。

「『子どもがいないから、もっと動けるでしょ』と言われたり、『あなたは分かってない』と笑いながら馬鹿にされたこと。(言ってきた)どっちの女性も忘れない。思い出しただけで吐き気がする」

子どもがいない社員へのデリカシーのない発言も、会社に残る気持ちを削いでしまう。女性の元職場の所長は、こうした発言の際に間に入ってくれた訳ではないようで

「所長も立場があるんだろうけど、そりゃいつまで経っても所長だわと思ってしまうほど頼りない」

と女性はぼやいていた。

「子どもがいないから、もっと動けるでしょ」と言われた40代女性の怒り