ワクチン・検査パッケージ制度の導入や、入場時の検温、マスク着用・消毒の徹底など、安全面には最大限に気をつける形で実施された「コミックマーケット99(略称：コミケ99)」。2日間で11万人が来場するなど、大盛況となった「コミケ99」ですが、世界最大規模の“同人誌即売会”であることに加え、魅力溢れるコスプレイヤーが一堂に会する“大型コスプレイベント”という点も、多くのサブカルファンから支持されているポイントと言えます。
そんな同イベントに取材参加し、撮影させてもらったハイレベルなコスプレイヤーたちの写真を、連載形式で数回に分けて紹介しましょう。
第4弾となるこちらの記事では、さまざまなゲームのキャラクターに扮した美女レイヤーにクローズアップ！ スマホゲームでは、「コミケ」そのものが中止・延期となる以前から人気の高かった「Fate/Grand Order」に加え、「アズールレーン」や「グランブルーファンタジー」などのヒロインたちが集結。
「コミケ」中止期間中にリリースされ、コスプレ界隈でも人気が爆発した「原神」のキャラに扮するレイヤーも多く、同日に付近で開催された「となりでコスプレ博2021冬(略称：となコス)」にも、同作のヒロインに扮して“併せ”を楽しむグループが多数参加していました。
一方、家庭用ゲームでは「オーバーウォッチ」や「ペルソナ5」「ニーア オートマタ」「ザ・キング・オブ・ファイターズ」などが人気で、これらのキャラクターたちも続々と参戦。取材をお願いしたところ、原作の雰囲気を忠実に再現した多彩なポーズで、快く撮影に応じてくれました。
また、東京国際展示場・西ホールの屋上エリアには、伊織もえさん、霜月めあさん、misacoさんといった人気コスプレイヤーたちが駆けつけ、こちらも大盛り上がりに。彼女たちを撮影するために大勢のカメラマンが集まり、長蛇の列を作っていたのも印象的でした。
こうしてトラブルもなく、無事終了した「コミケ99」に続き、2022年も「ワンダーフェスティバル2022[冬]」(2月6日、幕張メッセにて開催)や、「AnimeJapan 2022」(3月26日～29日、東京国際展示場にて開催)など、コスプレが楽しめる大型イベントは多数控えています。
はたしてこれらのイベントでは、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか？そうした点も意識しながら2022年冬アニメをチェックしていき、各イベントの会場で答え合わせをする…というのも、おもしろそうですね！
【取材・文：ソムタム田井】
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