歌舞伎俳優の市川海老蔵が19日、自身のAmeba公式ブログを更新。同日予定の舞台『プペル~天明の護美人間~』の公演を見合わせたことを明らかにした。
■関係者の体調不良により公演を見送り
海老蔵は出演中の新作歌舞伎『プペル~天明の護美人間~』(20日まで東京・新橋演舞場)で、関係者に体調不良の人が出たため、同日の公演を見合わせることを自身のブログでも発表した。
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■安心安全を第一に
体調不良についての詳細は明かしていないが、全国的に新型コロナウイルスの感染者が増加していることから「お客様や出演者並び関係者の安心安全を第一に考え本日の公演は見合わせる」との判断になったようだ。
海老蔵は「楽しみにしていたお客様には大変申し訳御座いません。再度、安心安全を確認の上またご報告させて頂きます」と結んでいる。
■海老蔵一家は“陰性”
同舞台は、キングコング・西野亮廣の著書『えんとつ町のプペル』を原作にした友情を描いた作品。
主人公のプペルを海老蔵が演じているほか、原作でのルビッチにあたる“はる”役が市川ぼたんさんと堀越勸玄くんのダブルキャストとなっている。
同日の投稿では、家族で抗原検査を受けたことも報告しており、「私たちは抗原検査も陰性でした」とも報告している。
■ファンからは「残念」「仕方ない」
同日の投稿にファンからは、「とても楽しみにしていて、演舞場の前まで行ったのですが、本当に残念」「やはり安全のためには仕方ない」「このご時世誰のことも責めることは出来ませんが、演者の皆さんも悔しい思いをされたことでしょう」と残念な気持ちを抱えつつも主催側の判断を尊重する声が相次いだ。
なお、明日の公演については、「安心安全を確認の上」決定されるとのことで現在では未定とのこと。
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